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専らの考えごとは中学受験どうするか

ショウヨンに中学受験をさせるとなると、5年生からそれ用の進学塾に入ることになるのだけど、なにを隠そう、母親であるわたしがビビってそれを決めきれていないのが現状…

ビビるのは、とにもかくにもお金。進学塾となると予想を裏切らないお値段。春、夏、冬の長期講座も含み、年間80万〜。

そしてビビるのは、週3の塾通い。とはいっても、今の仕事をしてると行きは間に合いませんので、お迎えだけになりそう。仕事しながら、夜に帰宅する子どもの迎え&ご飯を支度したり、生活サイクルが明らかにハードになるわけで…

そして、1番わたしの覚悟が決まらないのは、遊ぶ時間を削ってそんなに勉強してまで受験しなきゃならないのかってトコ。

子ども時代に思いっきり遊ぶことは、とてもいいらしい(なにがいいんだっけ?)。

わたしなんかは、完全に遊んで過ごした小学生だったので、勉強詰めになる小学生が良くも悪くもどんなことになるかなんて、ヒトの噂でしか分からないのだけど。

「好きなことを思いっきりさせてあげたい」と、常々思ってはいる。かといって四六時中ゲームしてるショウヨンの姿に、たまーにぶちギレたりしてます。w

好きなことを思いっきり、、、って、そうゆうことじゃなく、例えばなにかすごく興味を持った事柄について夢中になって本を読んだり、ベタなとこだと、例えばひとつのスポーツにハマってみたりとか、それが大人の言う「好きなこと」。ゲームが悪いとはけして言わないが、昭和人間は今だにゲームに対するなにかしらの懸念材料を持ってるのもホントなんで。

親のエゴかもしれない。エゴでショウヨンを洗脳させたから、彼は受験に前向きになったかもしれない。しかし、これも親が子の未来を案じて、わたしなりの考えがあっての方向性でもあります。

わたしなりの考え、それは「環境」のことです。多感な時期を1日の大半をそこで過ごすわけで、やっぱり環境って影響多くないですか?

環境とは、その大半が「人間」にまつわること。学校施設の良し悪しとか、どの地域とかよりも。

わたしは中学時代、ちょっとやんちゃな女子と仲良くなって、ちょっとやんちゃになりました。

高校時代は、めちゃめちゃ馴染めなくて、放課後は姉と遊ぶか、スポーツジム行くか、バイトしてました。

何に没頭するわけでもなく、ただその時その時を好きなように過ごしていて、それはそれでぜんぜん良くって大半の子どもはそうやって成長していくんだろうけど

少なくとも、私が楽しかったのは小学生まで。中学も高校もハッキリいってキツかった。よく6年我慢できたもんだわ。

ショウヨンが同じ道を歩むわけはないけど、仮に流れのまま田舎の地元中学〜高校に進んでなんとなぁくその時を費やすくらいなら、わざわざ選んだ私立の、いかにも的なわざとらしいスクールライフを送り、令和の時代にそぐわない勉強詰めを経験して、ダメならやめてもいいことにしようかな。それもまた経験。

私立だから仲良くなれる子どもがたくさんいるとか、そうゆう話ではなくて。わざわざお受験するくらいなんだから、ある程度の価値観は似てるだろうし、たぶんフツーに暮らしていたら出会うことのない境遇や環境、宿命で生きている子ども達に囲まれて、ショウヨンの可能性をわたしの知らないトコロまで拡げたいと、母は思う。

もう受験当日を妄想して、泣きそうになるって気が早すぎ。

ここまでです、おしまい。