『続きが楽しみで、終わるのがもったいない毎日』7年探し続けた“書く理由”はこれでした。
もともと、アメブロガーだったんですね、わたし。
アメブロを始めたキッカケは、↓こちらに書いたように「自分で何かビジネスを興してお金持ちになる」予定だったからで(汗)
それがもう7年も前のこと…
初めの1年はビジネスありきのブログを書いてたんですけど、そのうち体を壊しちゃって、、、
ビジネスから足を洗ってからは、ただの日記のようなブログをずっと。
7年間毎日は書けなかったし、間にお休みをいれながら、それでも365日×7年のうち8割の約2000日くらいは書いたかと思います。
もうね、当時から「なんで書いてんの?」ってどんだけ自分に問うけど答えが出ない。
理由は不明だけど、なぜか書いてました。
あえて書く理由をつけとするなら「パワーブロガーになりたい」ですかね。
だったら読まれるブログにしよう!と、プロにお金払って学びを乞うたんですが、途中でやっぱヤメた、
「知りたいのはそういうことやないねんっ」って思ったので。
あと、メンタル・マインド系、スピ系でやってる相談業の人や、ビジネスコンサルさんにも相談したんです
「わたし、なんでブログがやめられないんでしょう?いったい、何を書けばいいんでしょうか」って。
変な相談だったと思いますよ?そんなこと、自分で考えろって思った人もいたんじゃないかなw
今でもアメブロは続けてるんです。記事数的にもたまってるのを急に閉鎖するのってめっちゃ勇気いるので、しばらく放置かな。
で、こっち(note)にお引越ししてきたのは、noteの空気感が好きだから。
尊敬する書き手の方々はこちらにいらっしゃるってこともあって。
話は変わりますが、わたしは自分が文章を書くのに、あまり本を読んできてません。
どちらかというと、SNS徘徊に時間を要する人間でした。
本は買って満足するタイプ。ペラペラ〜っと流し読みしたらメルカリにすぐ出品。
わが家を通り過ぎた本は、たぶん1000冊をゆうに超えます。(それくらいの出品数になってきた)
最近こういうこともあり、
「もうええかげん本ちゃんと読もう!SNSに踊らされてる場合やないで!」
と、自分を顧りみるタイミングにさしかかっていたのもあって、
過去にメルカリで売ってしまった本を、再び買って読んだのがこちら。
古賀史健さん著 『さみしい夜にはペンを持て』
ここで号泣( ; ; )
抜粋;【ぼくは毎日書く続けている。〜〜〜 書くことで性格が変わったとか、友だちが増えたとかは、とくにない。ぼくは変わりたかったわけじゃない。いまになって思う、ぼくは、ぼくのままのぼくを、好きになりたかった。そして日記を続けることですこしだけ、それができている気がする。〜〜〜 続きが楽しみで、終わるのがもったいない毎日がやってくるなんて、あのころは思いもしなかった。】
基本的に飽き性で続かない。太陽星座と月星座が双子なのに流行にうとくて、新しいモノやコトもあんまり興味・関心がない。
まったくの世間知らず、半径5mくらいのすっごい小っちゃい世界で生きているこのわたしが、
なぜかブログというものだけは大きな声で好きだと言えて、7年間アクセスも読者も微々たるものでも書いてこれた理由が、ようやく今日はっきりとした形で答えを見つけた。
ずっと自分のことをキライではけしてなかったけど、もっともっと厳しかったし、いわゆる意識高い系の種族だったな。
あの頃に比べたら、かなり自分を赦せるようになったし、優しくもなれた。
前よりずっと好きになれているんじゃないでしょうか。
改めて書くと、ちょっと照れくさいですが。
『続きが楽しみで、終わるのがもったいない毎日』
ネタとして凄いことが起きるのを日々期待して、ドキドキワクワクしないといけないって思ってたブロガー初期時代がありました。
が、そういうことじゃなかった。
個人的にはいつ死んでもいいって思っているのだけど、現実問題子どもを育て社会に送り出すという任務があるので、ここで死ぬわけにもいかない。
だったら、明日が楽しみで死ぬのがもったいないって思える日々にしたい。
それって、何も特別なことなんかなくったって、今ココでどれだけ感じることができるか。そうして感じたことを文章に綴っていよう。それを生きてるってことにしよう。
この本を書いてくださった古賀さんに感謝!
そして、再度これを買い直して読む気にさせてくれた友人、ありがとう♡
(本っていいな♡朝から自分専用の本棚をキッチンの一角につくりました。)