ウォーハンマー40Kインペリウム#4(完)
今回完成したキットは、
アシェット版 ウォーハンマー40,000 インペリウム
スペースマリーン プライマリス・レフテナント
(hachette/Games Workshop WARHAMMER 40K IMPERIUM Space Marine Primaris Lieutenant)
…相変わらず名前が長い。
結局は
始めるときはオリジナルカラーで行くぜ!って思っていたのですが、色の選定に悩みすぎて作業がちっとも進まないので、装飾の配色は見本に近い感じにすることにしました。(負け)
ちょっと物足りない部分には余りデカールを色々貼ってみました。
さらに細かい部分の手直しをして一応の完成。
ギブ・バース!
例によって肉眼だと見栄えよく見えますが、写真に撮ると粗がよく見えます。
クリアーレッドとかもポイントで使っているのですが写真だとわかりませんね。
完成とはいえまだまだ良くなる余地はあります。
右肩や盾についている、軍隊によくある部隊モットーみたいなのを書くような帯やら(なんていうんだろ?)、シーリングワックスで留められたリボンみたいなやつとか、銃のディテール塗分けとかもっとこだわれますし。
筆を入れれば入れるだけ出来栄えも良くなっていくのですが、はみ出しの修正などの手戻りも増えますんでどの辺を落としどころにするか悩ましく、キリがないのでここで区切りをつけました。
ネクロン(ロイヤルワーデン)はまた別の機会に。
完成後レビュー
噂通りのディテールですんごいかっこいいです。ずっと眺めていられます。
細かく塗り分けなくても、陰影をつけるだけでもかなり渋い出来になると思います。
組み立てはパーツも少なくはめ込み式で何ら難しいことはありません。
パーツの切り出しにやや気を遣うこと、はめ込みがかなり固いのは注意してください。
塗装は凝ろうと思えばいくらでも凝れます。これ1つで1カ月くらいは塗って遊べるかもしれません。
週刊インペリウム創刊号は特別定価499円でミニチュア2体、第2号はミニチュア3体と塗料1本(600円程度)と筆がついて特別価格1,299円ということだったのでとてつもなくお買い得だったと思います。
ただ、第3号以降は2,199円、46号からは2,399円とそれなりのお値段になります。付属するミニチュアの数は0~10体くらいとバラバラです。
(2号で1体とか、ミニチュアの代わりに塗料(シタデルカラー)が付く場合もある)
お値段との兼ね合いですが、少なくとも創刊号はワンコインですし超おすすめです。(といってももう定価では売ってないですね…。)
ワタクシは3号以降は買っていません。
ウォーハンマーのミニチュアに関して
デザインの独自性とその細かいディテール、繊細なパーツの成型は確かに他のミニチュアと一線を画しますのでそれなりの支持を受けているのも納得です。
週刊インペリウムの価格設定については、既存のウォーハンマープレイヤーは普通に買うより激安!お得!ってよく仰ってるのを見かけるのですが、すんません
感覚麻痺してません?
単品で今回くらいのサイズのキット、どうやら5,000円以上するみたい。
複数体セットになったボックス商品でも5体で8000円とか…。
確かにそれに比べたら週刊インペリウムはお買い得なのかもしれませんが、そもそも定価設定そのものが
クッソ高くないっすか?!
大き目のミニチュアは万円以上も普通にあります。
ゲーム内での強さとかも価格に乗ってるんですかね?円安のせいもあるかもしれませんが。
ゲームをやるならそういうものだと思うしか無いのでしょうが、ミニチュアというかプラモデル趣味から入って来ると割高感がかなりあります。
もうちょっとディテールがあっさりでもいいので、1体3~500円くらいで買えたら気軽に楽しめるのにと思います。
まとめ
プラモデルとしては、デザイン・ディテールはすごく繊細で魅力的なミニチュアなのは間違いないです。
塗装にいくらでも凝れるしいくらでも楽しめます。
一方で価格設定がとても強気。
・ゲームプレイのために集める必要がある
・ミニチュアデザインに惚れ込んでしまった
というところに価値を見出せるかどうかってところがある癖のある商品群だと思います。
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