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<お受験コラム編>願書で「志望理由」を伝えるために必要な3箇条

 願書を書く上で最も悩まれるのが「志望理由」です。いざ下書きを始めても「貴園の教育方針に共感したため」とか「息子(娘)が成長していけるため」など、ポイントは思いつくものの、サンプルのようにありきたり過ぎる、文字数が全然足りないなど、結局のところ何をどこまで書けば良いかのゴールすら見えず、不安に陥ります。

 今回は、願書の難所である「志望理由」を書く上でガイドラインになるポイントを3点に絞ってお伝えします。

※※※※※ そもそも願書とは、の疑問ついては以下をご参照ください※※※※
願書、面接と考査の関係性:<お受験準備編 その3
願書を書く上で意識すべき考え方:<お受験準備編 その3−2

 「志望理由」を書く上で重要なことは、
A:読み手である幼稚園側が何を求めているかを理解し、
B:我が家の考えを、
C:分かり易く伝える
ことです。

Aについては、幼稚園からのメッセージとして、説明会などを通して発信される幼稚園のお考え願書の文字数をヒントにしてください特に幼稚園のお考えについては、教育方針や育児の特徴だけではなく、幼稚園とご家庭の関係性ご家庭への期待を重要視してください。志望理由はこれらにお応えする様に記載する必要があるのです。

Bについては、我が家の教育方針やお子様の将来像など要素で分解し、それぞれの因果関係を意識して体系化してください。これらの考え方については<お受験準備編 その1>を参考になさってください。

Cについては、幼稚園のお考え願書の文字数に沿って文章を作る際に参考とすべき構文があります。あまり聞かないワードですが、構文に沿って記載することで、限られた文字数で我が家の考えを端的にお伝えできるだけでは無く、面接での説得力がある回答にも繋がる大事な考え方です。

これらの関係性まとめると、以下の通りになります。

 構文の考え方に関しては、次回ご説明致します。

 ここまでお読み頂きありがとうございます。
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 「親子で楽しむ お受験準備」全体にご興味を持っていただけましたら、
まずは目次をご参照ください。
その0 ご両親がまずやるべきこと
その1 相思相愛の幼稚園の探し方
その2 幼稚園の「評価視点」
その3 ご両親の準備 〜願書、面接、考査は三位一体〜
その4 当日の過ごし方

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