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<お受験コラム>ご入園後のパパの活躍
今回は、日頃から子育て育児そして家事に奮闘されているお父様に関して、ご入園後に幼稚園とどの様な接点があり、活躍できるかをご紹介します。
送り迎え
毎日必須になるお子様の送迎はお母様と思われがちですが、お父様が担当するご家庭も想像以上に多い様です。お父様が送り迎えをするメリットは、
お子様と信頼/友好な関係が築ける(はず)
お子様にとって、登園までの時間は、慣れない混雑した電車やバスでの移動や幼稚園で親と離れることなど、緊張が多いのです。これを日々共に行動することで、普段出てこない様な会話が広がります。また緊張が解けた降園の際は、楽しかった幼稚園でも出来事など、ここでも会話は広がります。この様な時間を共に過ごす事で、入園後のお子様の変化や成長を感じ、関係性を深めるきっかけに繋がるのです。特に一緒に過ごす時間が比較的短いお父様には絶好の機会ではないでしょうか。他のご家族との交流が広がる
入園後の父兄間の会話が始まるのは、登園、降園の待ち時間です。最初は挨拶程度の内容でも、子供達の交流に従い、環境や考え方の違い、そしてそもそも合う合わないがなどがお互いに分かってきます。
入園後10年以上お付き合いが続く可能性もあり、特にお父様との会話は家族間の関係にも発展しやすい様です。先生との関係性が深まる
いざお子様の事で先生に相談しようにも、園での生活自体分からず、また先生との会話の機会が少なければ、なかなかお声がけ出来ません。
普段の降園時は先生からその日のお子様の様子など、何かしらのコメントがあります。これは回を重ねる毎に深まり対話になってきます。お子様の細かい変化に対してもお互いコミュニケーションが取れる関係性になること、これはご両親だけではなく、先生方も望まれている事なのです。お父様の積極的な育児参加には、先生との交流は重要です。
最後に気にされることが多いお父様の「服装」は、地味目のスーツ必須からジーンズにパーカーもOKなど、幼稚園によってかなり違いがありますので、これはお母様にご相談ください。
行事
幼稚園により親御さんが参加出来る行事は、参観、遠足、遠足、観劇、記念式典など様々です。どの行事でもお父様は園児たちの人気者です。また長い目で考えると、お子様から来園(来校)を歓迎されることは、少なからず減ってきます。幼稚園の時期こそ是非積極的に行事に参加してみてください。
園外イベント
これは幼稚園によって違いますが、キリスト教系幼稚園の土日の礼拝、懇親会、附属校園の父兄で対抗戦を行う球技大会(+その後の懇親会)、また休暇中の別荘地での(偶然の)集まりなど様々です。園外のイベントでは父兄間の交流は深まり、またこういったイベントが多いことで、幼稚園に対する思いやご父兄間の共通の価値観などが育まれ、長年の良好なお付き合いに繋がるのです。
よくある禁止事項
これは一般的かもしれませんが、一部幼稚園側からの指摘など、注意が必要なお約束があります。
園内のスマホ禁止
どの園も暗黙の了解に近く、撮影はもちろん、園内でスマホを手に取ることもありません。パーティーの禁止
お誕生会やハロウィンなど、ご父兄で集まることは推奨されません。招待された/されない、が後々お友達間の歪みになる事を懸念している様です。進路の話禁止
附属の小学校に進む/進まない、どこの小学校を受験するなど、進路に関わることは、これも園内の不協和音のもとになり得るため、禁止されることが多いです。
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その0 ご両親がまずやるべきこと
その1 相思相愛の幼稚園の探し方
その2 幼稚園の「評価視点」
その3 ご両親の準備 〜願書、面接、考査は三位一体〜
その4 当日の過ごし方
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