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ファストドクターを急遽使ってみての感想

 先日、どうにもこうにもならなくて、初めて、往診に来てくれるファストドクターさんを活用してみました。忘れないうちに感想をまとめておきたいと思います。

利用時の状況

利用者:夫
申し込み:私
活用した背景:夫の体調不良が複数あり、Aの治療中、BとCの症状が出ていたが、Aのかかりつけ医が臨時休診、発熱もあり初診でBとCの症状を相談できる病院が見つからない状況だった。
また、BとCの症状が悪化し、丸2日ご飯が食べられず、病院に行ける体力が既になかった。

初利用の大まかな流れ

  1. まずはアプリをダウンロード、基本情報を入力

  2. 15時以降に当日の往診の予約情報を入力

  3. 電話が来て詳細の情報をお伝え(20分ほどかかった)

  4. 医師派遣の確定、おおよその到着時刻のお知らせ

  5. 保険証や支払い方法などの入力

  6. 医師の往診、必要に応じてその場で薬の処方

  7. 後日オンラインで領収書・診療明細書発行

 アプリをダウンロードして基本情報や予約に向けての情報を入力するのは、かなりわかりやすくスムーズでした。
 そのあと電話での聞き取りが結構時間がかかった印象です(症状によるんだと思います)。
 医師到着予定時刻は刻一刻と最新情報に変更され、直前に通知もあったので助かりました。
 事前の聞き取りが詳細なこともあり、薬はある程度あたりをつけて持ってきてくれるようで、症状を見た後に必要なものだけ処方していただけてホッとしました。

良かったこと&あえてのデメリット

 複数症状が出ていて病院に行くこと自体も大変な状況だったので、自宅に来て診てもらえることは本当に助かりました。
 過去の経緯も聞いていただいたうえで、異なる症状の1つずつ可能性を教えていただき、アドバイスにより大きく症状が改善された部分もあって、診てもらえて本当に良かった…と思いました。
 来ていただいた先生も、夜にもかかわらず丁寧に診ていただけてホッとしました。

 一方、実はテンパってて、「往診」の文字しか見ておらず、基本が18時以降の夜間診療であることに気づかず申し込んでしまいました…。
 なので、最初の医師到着予定時刻が23時近くだったのを見て驚き、私も本人も眠い中の対応となりました(もちろんパジャマとスッピンで対応してしまいましたが…)。
 また、事前に「料金の目安」に書かれてはいたものの、夜間診療&往診のため、中々いいお値段だったので利用は本当に必要な時にだなあというのを痛感です。

子どもで利用するとしたら…

 元々は子どもの急変時に利用しようと思って知っていたファストドクターさん。
 実際に利用したことで、改めて今後子どもで利用するとしたらどんな場面かな…を考えてみました。

 実際に利用を検討する場面では、まずは#7119(救急安心センター)など、夜間の電話相談窓口で相談するかなと思います。
 この相談で、
・救急車は不要
・夜間救急に電話して(万一)断られた場合
・夜間救急に連れてくのには不安な状態(例えば吐く頻度が多いとか、ぐったりしすぎてるとか)
・夜間救急は不要と言われたが、どう見ても心配な状態
 などが、こういった往診サービスの利用が必要な場面なのかなと思いました。
 利用する場面が来ないことが一番ありがたいですが、実際に利用してみたことでイメージが湧いてよかったです。

 以上、急遽ファストドクターさんの夜間往診を使ってみての感想まとめでした。
 改めて、いざという時の便りの綱の一つとして、選択肢にもって置けると安心だなと思いました。

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