マガジンのカバー画像

大人の学び

18
学びに関する読書記録や気づきなどをまとめます。
運営しているクリエイター

#読書

自分らしいリーダーシップ=影響力を発揮するには?(読書記録)

 「リーダーシップ」って聞くと、「あ〜管理職目指す人?」「リーダーってなんか大変そう」などなど、ちょっと遠いイメージありませんか?  実は私も有冬典子さんの「リーダーシップに出会う瞬間〜成人発達理論による自己成長のプロセス〜」に出会うまでは、企業の中でリーダーを目指す人のもの、という印象で……。  それが、著者の有冬さんをお招きしたママボラン(現ママノバ)の読書会でがらっと印象が変わりました。  まず、リーダーシップの定義は色々あるけれど、ここではずばり「影響力」と定義

朝活の読書会に参加しました

 今朝は久々に、友人が主催する朝活の読書会に参加しました。  今回のテーマは「今年中に必ず読みたい積読本!」。読書会なのに事前に読み込む必要がないのが気軽に参加できるポイントです。 進め方📚  ・事前にスプレッドシートで読みたい本とその理由を共有しておく ・朝の6:30からオンラインでスタート ・1分で本の概要を把握→シェア→7分で問いを立ててその答えを本から探す→シェア  ごく短い時間で概要を把握していくので深い読み込みではないですが、他の人との交流を通じて色々と発見

インプット→アウトプット→DOまでするために

 学び・気づきのアウトプットをnoteでやるぞ〜!と決めてもう直ぐ半年になります。途中から、「アウトプット大全」を読んで改善してきたのは、「DO」まで書くということです。  例えば読書感想を書くときには、ビフォーとアフター(気づき+TO DO)を意識して書くと良いのだとか。  「アフター」は、「気づき」と「TO DO」に分解されます。学びを得て自己成長するために必要なものは、「気づき」と「TO DO」だからです。  「気づき」と「TO DO」が明確になれば、あとはそれを実

ドキドキ・ワクワクを広げる 「プレイフル・シンキング」

 ドキドキ・ワクワクで学び、働いていくことについて書いてある、上田信行氏の「プレイフル・シンキング」を読みました。 プレイフルとは プレイフル=ドキドキ・ワクワク。  ドキドキ・ワクワクするような新しい物事に取り組むときに、次の2つの心の持ちようがあるそうです。 Can I do it? →変化が怖い。評価軸は他人「よく見せたい」 How can I do it? →変化を楽しむ!評価軸は自分「よくなりたい」 メタ認知・省察で自分の経験に蓄える ドキドキとワクワクは同

仕事・子育てに忙しくても、効率的に本を読むコツ

 Read for Actionのファシリテーターをしている友人の読書会に参加して以来、ようやく本を読む習慣が身についてきました。  今回は、子育てしながら忙しく働く中でも効率的に本を読むコツをまとめてみます。 短い時間で読むコツ▶︎概要を把握する  帯や表紙・裏表紙に書いてあること、目次、あとがきなどに初めに目を通し、概要を把握します。その後、時間がないときは気になるところだけ読むでもOK。  友人の読書会では「今から10分で(初見の)本を読み、その本をよく知っているよう

学ぶ理由と方法を知る 「働く大人のための『学びの教科書』」

 中原淳氏の「働く大人のための『学びの教科書』」は、なぜ大人の学びが重要か?どう学べば良いのか?多数の学び方の事例が載った、まさに「教科書」でした。 学び、変わること VUCA時代と言われる昨今、常に学び続けないと変化に対応できない世の中になっています。  この、知識やスキルを学び直し、変化し適応させていく能力のことを「キャリアアダプタビリティ」と呼ぶそうです。  私の「学び続けること」の原点は、大学入ってすぐの講義で、「変化の激しい現代では、古い知識は陳腐化する!死ぬまで

最強のアウトプット「教える」をやり始めてみて

 学びをいかに定着させるか?それは、「教える」ことだそうです。以前読んだ「アウトプット大全」に照らし合わせながら体験をまとめます。 ラーニングピラミッド アメリカ国立訓練研究所による学習定着率の研究では、ただ講義を聞いたり読書をするだけでは1割程度の定着率が、人に教えることで9割まで伸びることがわかったそうです。  「教える」というアウトプットは、教えようと学び(インプット)、教えてみることで不十分な点に気づき(フィードバック)、足りない点を補うためにインプットして、その