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㉛【入院3日目〜手術当日】手術開始から終了までは深呼吸5回

6:00 起床(6:00から絶飲)
6:30 検温・血圧
   手術着に着替える
   着圧ソックス着用
7:00 浣腸
   点滴
   手術用パンツに履き替え
8:30 家族と手術前面会
8:50 看護師と歩いて手術室へ
9:00 手術室で担当医・看護師2名・麻酔科医とご挨拶
12:30 手術終了後HCUへベッドで移動(翌日の午前中までHCUで過ごす)


当日の流れはこんな感じでした。
私は9:00からの手術だったので、起床時間と同時に絶飲だったので不安でしたが、早朝から起きていたので6:00までに水分補給できました!

それからすぐに手術着と着圧ソックスを渡されて着替えましたが、手術用パンツはギリギリに履き替えれば良いとのことでした。

着圧ソックスの穴は「モニターホール」と言って、皮膚障害や血流障害がないことを観察するためだそうです。


昨日、散々下剤を飲んだのに最後のダメ押しで浣腸しました…😵‍💫

ひと通り落ち着いたところで、家族と面会して手術室へ向かいました。

手術室には点滴棒を引きながら、病棟の看護師さんと歩いて行き、家族は手術待合室へ行きました。。。

手術室に入ると、ドラマで見るようなイメージとはちょっと違っていました。
例えるならば…

活気づいた市場


大勢のスタッフが機材やワゴンをガラガラと引き、慌ただしく縦横無尽に行き交っています。
しかも、手術室ごとに作業着の色分がされているので、わちゃわちゃしている中でも、ひと目で誰が自分の担当スタッフかわかります!

私のスタッフは担当医以外は全員女性でした。
なんか、こんな場面でも女性の活躍を目の当たりにして感動✨
(術後の回診も担当医以外は女性医師でした)

手術室の中へ入り、手術台へ上がります。
手術台はすごく狭くて、腕のやり場に困っていたら、
「横に腕を置くところがあるので、そこに置いてください」
と誘導されました。

手術台は、じんわりと暖かく柔らかで寝心地良さそう…(笑)
なんせ、長時間裸で横たわっているわけですから。

硬膜外麻酔を入れるために、端の方で横向きになりました。
管を入れる前に麻酔をしたと思いますが、背中に少し鈍い痛みがあり、

看護師A「痛いですか?」
私 「ちょっと痛いです」
看護師A「ちょっと痛いです」
麻酔科医「ちょっと痛い?1回止めます。はい、今度はどうですか?」
看護師A「今、また入ってますよ。どうですか?」
私 「大丈夫です」
麻酔科医「はい、入りましたよ」
看護師A「終わりましたよ。上向きましょう」

とまぁ、ほんの一例ですが、こんな感じで事細かく説明しながら処置してくれるので、不安なくリラックス出来ました。
ちなみに、その間、先生は隅っこのほうで待機。(もちろん事前にあいさつはしましたよ!)
私の視界に微かにある程度で、存在感が…(笑)
医師ってもっと偉そうな感じかと思いきや、とんでもない!!手術スタッフの中で1番影の存在で、ちょっと意外でした。
ちなみに、手術室の中は宇多田ヒカルの曲が流れていました。これもびっくり(笑)

いよいよ、全身麻酔のマスクを顔に当てられます…
不織布マスクを付けていたのですが、その上から乗せられて
(え、これでいいの?!)
と思ったのですが、「ゆーっくり深呼吸してくださいね」と言われ、3回したのは覚えていますが、次の4回か5回の時にもう一度「大きく深呼吸してください」と言われ目が覚めたら、手術終わってました💦
9:00に手術室に入り、出たのが12:30でした。

ベッドで運ばれる際に、先生が横についてきて、
「いじけむしさん、とった子宮と卵巣これですよ」
と見せてくれたのですが、ビニール袋に入っていて、なんかその姿が滑稽で内心笑ってしまいました。
先生は、以前私が「見たい」と言っていたことを覚えていて、必死に約束を果たそうとしてくれたのですが、ビニール袋に入ってる「モノ」を片手に持ち上げて、一生懸命に私に見えるように並走している姿に
「この先生、本当にいい人だわ…🤣」
と思いました。
もちろん、待機していた夫にはちゃんと見せて細かく説明してくれたそうで、写真も撮ることが出来ました。

このあとHCUへ運ばれたのですが、長くなってしまったのでそのお話は次回にしますね!


#子宮筋腫 #チョコレート嚢胞 #開腹手術 #入院生活

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