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㉕レルミナ服用から4週間後の診察にて

前回の「㉔不思議なご縁」で肝心な診察内容をお話をしていませんでしたね…(;^ω^)

今回は、レルミナ服用後の副作用と経過報告の診察です。

「㉒レルミナ副作用のお話し」の通り、ホットフラッシュ以外は特に継続して困ったことはなかったため、このまま手術まで服用を継続することに決定。

そして、今回の私の手術に関する産婦人科カンファレンスでのお話の内容を聞きました。

・大きさだけで判断すれば、右より左の卵巣の方が小さいので、残すとしたら左だが、癒着がかなりひどい状態。
(腸を傷つけてしまう可能性がある)

・右の卵巣は癒着が左ほどではないが、嚢胞を取り切れるかどうかは現時点ではなんとも言えない。
(仮に取り切れても、今後卵巣の機能をちゃんと維持できるかは分からない)

・癒着がひどいので、消化器内科との連携も視野に入れている。

…私の心は決まっていました。

先日の診察の時は、「卵巣を1つでもいいから残してほしい」と言いましたが、よくよく考えたら女性ホルモン出す期間もそう長くないと思うんで、卵巣も全摘でいいから他の元気な臓器を守ってください(笑)と言いました!

ただ、先生の思いとしては「なるべくなら、卵巣を残せるなら残してあげたい」ということらしい。
閉経したからと言って急に女性ホルモンが出なくなるわけではなく、閉経後もしばらくは少しづつ女性ホルモンは出続けているらしい。なので、手術で全摘する場合はいきなりホルモンがゼロになるため、骨粗しょう症や血管の病気のリスクが急激に高まる恐れがあるそう。

んー、なるほど。。。

説明を聞き納得した上で、
「その時の最善の方法でお願いします!」
と伝えました。

余談ですけど…
子宮全摘で卵巣を残した場合、当然ですが生理はなくなりますが、実は排卵はあるのご存じですか?
排卵後、納まり処を失った0.2㎜ほどの大きさの卵子は、好き勝手に(か、どうかはわかりませんが…)体内をさまよい、その後、自然と吸収されるそうです。
なんか、「エッ!」って感じですよね(笑)

次回の診察は、手術日4週間前の「術前検査」なので、その時にまた何かお話があるかもしれませんね。

この日、手術前日までの分のレルミナを処方されました。


― これがなくなると同時に、いよいよ手術ですねー、、、


#子宮筋腫 #チョコレート嚢胞 #生理痛 #月経過多 #開腹手術


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