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社会人9年目。残りの人生長いのに職種変更できないの?

「もっと早く転職しておけばよかった?」

初めて自分の人生に後悔を感じた。
「過去に戻れるなら変えたいことある?」と言われても、今まで変えたいと思うことはなかった。自分で自分のやりたいことを選択してきたと思っている。
でも、この前、初めてその過去に悔いを感じた。言っても変わらないのに。
転職しなかったから得たものも沢山あると思いなおした。
過去を悔いることはやめた。

ーーーそして私は31歳になったーーー

新卒で営業職だからこの先も営業職?!

プライベートの変化で今までの仕事を退職することになった。
新卒で入った会社で営業職でのキャリアが最も長かった。ここ数ヶ月、色んなサイトの転職サイトのオファー、エージェントのオファーはみんな営業職。そうだよね、転職だもの、経験者が欲しいよね。未経験とはいえ、紙媒体の提案や進行には関わってきたのだが、やはり編集職に応募しても、企業の求める経験が違うため書類選考で落選。
コロナの影響で広告やクリエイティブの仕事の求人数はただでさえ減っているそうだ。
正社員だけでなく、契約社員、派遣社員の求人を見ても、応募条件としてソフトを操作できるスキルが必要。さらに実務経験も問われるところが殆ど。採用側なら、31歳で入る人に1から教えられないよなって思った。

ーーー私の残りの人生、営業職しか選択肢はないのかーーー

まだ残りの人生30年以上もあるのに、
職種を変えることがこんなにも難しいとは。

性格に合う合わないではないと言うけれど・・・

仕事は「やるかやらないかだ」と言われたりもしたけど、営業の仕事は私の性格に合わないと思う。営業がいなければ売り上げがたたないこともわかる。けど、私の性格にはやっぱりあわないと思う。アポイントがある日は毎日緊張していた(ほぼ全ての日)。
営業職からスタッフ職になった人が言う「現場に行きたい」という思いは、スタッフ職になったときの私にはなかった(クライアント元気にしてるかな?くらいはあったけど)。
スタッフ職になっても承認を得る会議など緊張や負荷はもちろんあったが、営業のときと比べたら段違いに減った。ただ、引き換えにやりがいだった原稿提案などのクリエイティブな業務に関わることはなくなった。
やっぱり原稿提案をしてそれが世に出て、反響を返せることは好きだった。

やっぱりやりたいことは制作の仕事

残りの人生を考えても、やっぱりやりたい仕事をしたい。
紙メディアには拘らないけど、いつか関わりたいけど、紙でもWEBでも形に残る制作の仕事をやりたい。30代での職種変更の難易度は高いと思っている。このご時勢も相まってさらに。でも、ここで諦めたら次があるのかと思うと、もうない気がしている。だから私は、制作に必要なスキルをスクールに通って習得することに決めた。今まで働いてきたお金を自分に使おう。この先ずっと使えるスキルを自分のものにする。相手に合わせたことで仕事を退職した引き換えにもらえた、この機会を最大限勉強~職種変更の転職活動に使いたいと思う。

ーーーわたしの挑戦のはじまりだ!!!ーーー


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