ポメラ日記 #002 ポメラって持ち歩けるの？という脳内会議への回答

2023/10/23　ポメラ日記　その２

ポメラが届いて24時間以上が経過した。
未だ興奮冷めやらぬ私は今日も意味も無くポメラをパカパカしたり
いろいろな機能を試したりしていた。
とはいえ、平日は当然仕事もあるため
そうそうポメラばかりを構ってやるわけにもいかない。
隙間時間にさっと取り出せるように
どこにでも携帯してやる必要があるのだが、
私の買ったポメラDM250はこれまでのポメラ機種のなかでも
最重量級の重さ（620g）を誇る
購入前、この620gはかなり私を悩ませた。
軽量なPCが数多く販売される中で、620gは決して軽い数字ではない。
近年大型化の一途をたどるスマートフォンでも、200g前後なのだ。
ただ、テキストをキーボードで入力するためだけに
スマホ3台分の重さのデバイスを、
果たして私は持ち歩こうとするのだろうか。

購入して一日が経過した現時点での結論を申し上げよう。
『ポメラは軽い』
そう、軽いのである。
確かにスマホの3倍の重量はあるものの、
スマホのように手で持ち上げながら使うデバイスでないため、
おいて開いてしまえば重量なんて問題にならない。
むしろほどよい重さはどこにおいても安定しやすくて良いとさえ思う。
持ち運ぶ際にはケースなどに入れたとして
どんなに重くても1kg前後。
一般的なノートPCを持ち歩くのと大差はない。
ちなみに私は純正のアルミケース（約500g）を購入して
一緒に使っているが、今のところ不便は感じていない。

私がポメラに求めていたのは、
目的（文書を書く）に対するアプローチを強制的に制限し、その代償として集中と加速をもたらすことだが、
現時点においてこれらの目標は達成できている。
とはいえ最初にも述べたとおり、
買って間もない興奮状態の感想ではあることは否めない。
長期的な使用感や生活への反映こそが
道具としての価値を決める以上、
まだまだ自分の評価を断言することはできないが、
現状の満足度は極めて高い。