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長女の話

私には、4人の子どもがいる。
そのうち、2人が今年は受験生。大学受験と高校受験だ。
今回は大学受験を控えた長女の話。
長女にこそ、「新しい働き方」があることを示してあげれたらなあと思う。
固定概念に縛られない自由な考えを持って欲しい。そんなにゃらティブ。


私に似ているところは理解できる。


長女は、しっかり者で面倒見がいい。性格はおだやか。根は真面目で学校生活も優等生。先生からの信頼も厚い。
しかし、「友達と遊ぶより自分の好きなことをしていたい」という、リアルの世界ではちょっと生きづらい性格。

そんな長女だが、高校に入ってから、たまに情緒不安定になり学校を休むようになった(この部分では優等生とは言えないかもしれないが)。
「今日休みたい」「明日休みたい」そう長女が言ってきたときは、休ませている。
理由は色々だが、長女自身「今日は無理。明日になったら大丈夫」と気持ちのコントロールをしているし、自分で調べて、「心療内科に通いたい」と言ってきたこともあった。
その辺りのことを説明しだすと長くなるので割愛。
まあ、そんな感じで情緒不安定ながらも、そんな自分を客観的にみることが出来てはいる。

私は小学校の頃はいじめなんかもあったけれど友達とよく遊んだし、小学校高学年~中高と部活漬けの学校生活だった。
長女は、中学校では運動部(これは本当に驚いた)。高校では文科系部活だった。けれど、「友達と遊んでくる」といったのは、ほんの何回か
ので、そこは違う。

違うが、友達関係における悩みは、けっこう似ているが、長女の話を聞いていると、「そう思うのか」と驚くことを言ったりする。
そういう部分も「違うな」と思う。

私は自分の体験に基づいてや本などで得た知識と感情でしか、人を理解は出来ない。けれど、「そうなんだ」と受け入れるようにはしている。
だから、長女の悩みを聞きながら、自分の体験談を話したりする。アドバイスというより、まあ参考になれば、といったスタンスだ。

長女に、どん底に落ちた時の話をした。


そんな長女は、私の去年の10・11月の異変に、家族でただ一人気づいた。
当時私は「死にたい」という思いに囚われていた。
子供に心配をかけたくなかったので、表向きは常に平静でいるようにはしていた。
が、それでも暗くなったりもしていたし、長女も、情緒不安定だった。

「死にたい」とは言わないが「人間つらい。やめたい」という話はよくした。
「そんなにつらいなら、一緒に死のうか」という言葉が、喉元まで出たこともあった。
それは、絶対に言ってはいけないとわかっていたから、言わなかった。

私は、その時の辛さを乗り越えたが、長女は、まだ絶賛悩み中(笑)
(笑)と出来るのは、手遅れになる前にちゃんと繋ぎ止められている自信があるから。
というのも、何か月か前に、ついに、私は、「あの時一緒に死のうか」と言おうと思ったんだよ。と、去年の10月くらいから今に至るまでの話を長女に話したからだ。
その話というのは、以前のにゃらティブでTwitter投稿した部分の「離婚」を除いた部分。

話した時、長女は大学に行きたくない。新しい環境に馴染める自信がない。就職も出来る気がしない。ということを言っていた。
だから、「未来はわからない。新しい働き方があるかもしれない」ということを伝えたかった

その後、長女は自分で考え、学校の先生とも話し、大学受験をすることは変えなかった。本人曰く、「ちょっと思い詰めていた。そういう時に人生を決める決断はよくないね」らしい(笑)

長女だけに、「離婚」するつもりだと話す。


「離婚」については、夫から異議申し立てがあった。
私自身も次の生活のめどがたっているわけではない。
夫の店の仕事もいきなり放りだすほど無責任ではない。
なので、「保留」ということで、子供達には話していない。

けれど、ついに昨日、長女にだけ打ち明けてしまった(夫には、話したとまだ言っていない)
長女は、私の話を理解してくれた。
最初はショックで泣いたけれど。

以下、話すに至った経緯について。

昨日の晩、長女がリビングで一人スマホを見ていた。
まあ、定例行事みたいな感じになっているので、いつものように話を聞いた。
案の定、「明日行きたくない」という話だった。
理由は、友達関係ではあったが、大学受験の話や将来のことにまで話が及んだ。
実は、長女にだけは、私が今やっているDAO活(?)のことを話していた。

余談だが、「お金の不安ゼロ化メソッド」や大河内薫先生の本も見てみれば?と渡したが、「人に勧められた本は読まない」らしく、これまで勧めた本や漫画よろしく、読まなかったので、返してもらった(私も全部読んでいないのでw)

将来に不安を抱える長女に、あの手この手で「新しい未来」を伝えるのだが、どうにも長女は「型にはまった」考えから抜け出せないように感じた。
プラス同じ悩みの繰り返し。

離婚のことを話したい、と思ったのは2つの理由がある。
1つは、もっと具体的に「自由に将来を考えていいよ」ということを伝えたかった。世間の当たり前に縛られる必要なんてない、ということを。
もう1つは、そんな大変な事態を目の当たりにしたら、グダグダ悩む暇はないと思うかも、と思ったから。
後者は諸刃の剣だ。
離婚のことを子どもたちに話さない理由の一つに「ショックで受験に影響が出たら申しわけない」があり、そちらに傾く危険性も十分にあった

だから、前置きを色々した(笑)
いちを、心の準備をさせ、話した。
長女は、泣いた。
嫌だ、と。
けれど、理由を全部話したら、「お母さんは、それでいいと思う」といってくれた。
そして、どっちと暮らすかという話で(私は全員連れていくつもりだが、その辺りはちゃんと話し合う予定)、長女は「選びたくない。1人暮らしする」と言った。
「じゃあ、大学合格しないとね」
がんばる。明日学校行く
そうして、長女への告白は終えた。

余談(私の話)


私自身、離婚してどう暮らしていくのか決められない。お金がないから(笑)
そんな自分と一緒に暮らそうなんて言っても不安を与えるだけだ。
どうにか就職先や住む場所を決めて、生活できる準備を整えてから、子供に話したかった。
だけど、長女には話した。長女だけに秘密の重圧を負わせるわけにはいかないから、次女にも話そうと思っている。
下の2人に関しては、もうちょっと先。

「離婚」は私自身だけではなく、子どもたちの生活にも影響を及ぼす。
自分のわがままで、子どもたちの生活が今より悪くならないよう、最大限の努力をしたい。
そんな思いを改めて強く抱いた夜。

最後に。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
とにかく、長女に言ったのは、「固定概念に縛られるな。自由に考えていいよ」ということでした
そして、そんな「自由に生きよう」というコミュニティがあります。

フリーランスの学校を運営するしゅうへいさんがファウンダー(ニャウンダー)のNFTプロジェクトコミュニティ「Live Like A Cat」通称LLAC。
私はここで、コミュニティマネージャー(世話猫)をやっています。
猫のように、自由に生きようがテーマです。
discordコミュニティなので、参加は無料。アプリの登録が必要ですが、TwitterなどのSNSの登録と同じだし、Twitter連携などを使えばもっと簡単です。
discordのアプリもないという方も、☟から全部できますので、よかったら♪

LLACについて、もっと知りたいという方は、こちらをご覧ください。

記事で長女に読んでもらえなかった本

( ;∀;)


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