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【家族介護のかたち】

こんにちは😊さつきです。
どどん。私は本業であるケアマネを天職だと思っています
(いきなりの天職宣言です。最近出会った方には驚かれますが、私の本業はケアマネです。色々活動していると本業わかりづらいですね…



自己紹介を出してみる。

初めての利用者

そんなケアマネ歴は2012年4月からなので、10年となりました。
一番最初のご利用者は、65歳の定年後に新事業を立ち上げるほどのパワフルな女性で(しかも未経験分野の新事業なので銀行融資が通りづらかったそうです)、70代になり持病からペンを持つことができなくなり、趣味の短歌が書けなくなったところで、ペンの代わりにキーボードとマウスを使い短歌を綴るまでのパワフルさでした(もちろん初心者。PC教室に通ったそうです)

色々工夫しながら生活していたものの、とうとう介護が必要だという状況で介護申請をし、要支援認定により私が勤めていた事業所へケアマネ依頼をしたのが出会いのきっかけでした。

その頃には、立ち上げた事業は軌道にのり二店舗目を子どもに任せ、家は二軒目の新築にお住まいでした(どんだけパワフルか伝わりますか?)
この時点で私はケアマネ人生でめちゃくちゃ良いスタートを切ったと言えるでしょう。。。
(「始まり良ければ、その後も良い事が続く」のげん担ぎを信じている私。なので私も物事において相手の初めての人になる場合には、良いお客さん、良い人になるように心がけています。相手にも繁栄してほしいと願っています😊)


初めての利用者から学んだこと

  • 常に笑っていること。悲しんでいてもしょうもない。笑っていると楽しくなってくる。

  • 窓口で断られてもひかないこと。もっと偉い人を出してもらって話せば伝わる。

  • まずは真似ること。そこにプラスαしたら新サービス。お客さんが喜ぶことを考えたら本家に負けない。

等々、とにかくユーモアと「諦めないこと」を学びました。
実際に出会ってから約8年間、様々な状況のなか「もう難しいかもしれない」という場面を諦めずに何度も乗り越えてきました。
(その方の最後は少し寂しいものとなりましたが、それさえも強い人が弱くなる瞬間、その最後を見せてくれたように思います)



ケアマネ3年目ころかな。次女を連れて出勤した日の写真。

そんなケアマネ人生ついてる私がこれまで出会ったご利用者、ご家族、その他の登場人物の方々は私の人生に彩りを与えてくれました。
その中でも、了承を得ている方からご紹介していけたらと思っています。
これから誰もが「介護する」「介護される」側になります。
その中で自分らしい家族介護のかたちを見つけるヒントになれば幸いです😊