セクシュアリティ診断anone,で色んなことが分かった話(前編)

自分は恋愛ができないかもしれない。
パートナーがいるのにも関わらずふとそう思ったのは年末のこと。

相手が自分のことを好きで、自分も相手のことが好き。
そう思っていても相手からは温度差を感じていたようでした。
なんで温度差を感じるのか、自分には分かりませんでした。


   

アロマンティックという言葉を知る

「恋愛できない」をキーワードに検索。
恋愛したくない、や、イイ人に巡り合うには、そういうのが知りたいわけじゃない。
そうして見つけたのが【アロマンティック】というものでした。

アロマンティックとは他者に恋愛感情を抱かないという恋愛指向のこと。
どうやら今現在では、恋愛指向としては”少数派”にあたります。
もしかしたら自分はマイノリティなのかもしれない。
もしそうなら・・・きっと辛いのは私ではなく相手の方だって思いましたね。好きの意味が違うってことですから。
相手の好きは恋愛の意味、私の好きは友愛や尊敬の意味ってことなのかな。
恋愛的には好きになることがなくても、愛情を注ぐことはできる。
それは何がダメなんだろう。分からなくなってきました。



セクシュアリティ診断anone,を見つける

そんな時、anone,というセクシュアリティ診断ができるサイトを発見しました。当時は休止中だったのですが、過去に診断をしていた人が画像を載せてたりしたのでなんとなく内容を把握することができました。

anone,では質問に答えることで、こころの性・恋愛指向・性的指向・表現したい性が分かるそう。
そしてそれぞれ種類がいくつもあり、診断結果は2000通りとか。
すごい、そんなに種類があってマジョリティって何?ってなりました。

私が気になっていたのは恋愛指向の項目。
それぞれ①対象なる相手②どんな傾向か、が診断される模様。
アロマンティックであれば、①がないので1つしか表示されないということもあるみたいです。
この時点で私は、アロマンティックかデミロマンティックかなって自分を分析していました。
デミロマンティックとは、アロマンティックに近く普段は恋愛感情がほとんどないけれど、強い絆を感じる人を好きになるというもの。
これ、普通に当てはまる人多そうな気がしますね。「惚れっぽくない人」もここに該当するみたいです。
確かにデミロマンティックもありえる気がする。
初めてセクシャリティというものを考えるようになったし、アロマンティックと確信してしまうのは違うなと思いました。




ここまで来たら診断してみたい。
自分なりにセクシャリティを調べたりしてanone,がリリースされるのを待っことにしました。




中編に続きます。

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