短所は結局他人の評価

プロフィールによく書くことと言えば”長所”と”短所”。
長所は書くのは難しい・・・。でも短所はすぐ思いつく。
そんな方も結構いるのではないでしょうか。


「頑固」「人見知り」「せっかち」・・・。
なんで就活の時に悪いところを晒さなくてはならないんだろう、そう複雑な気持ちになったり。
「容姿が悪い」「頭がちょっと」「ズボラ・・・」
笑って話すけれど、笑ってはほしくない。
そもそもそんな話題なんて出さなきゃいいのにって思いたくもなります。


でも、一度考えてほしいのです。
そもそも、”短所”って実際のところ何だろう。
私の個人的な意見ですが、
短所って”世間と比べて劣ってるところ”もしくは”常識的に考えて自分の質が平均を下回っているところ”だと思うのです。
でも、それって、あくまで客観的な話だと思うんですよね。
知らない間にあなたは他人と比べてしまっているんですよ。
知らない間にあなたは他人の評価で自分の価値を決めてしまっているんですよ。


だから、一度考えてみてください。
「あなたの短所はあなたの嫌いな部分ですか?」
「あなたは自分の意思で短所をなくしたいと思いますか?」と。


私は、こんな劣っているところがあるけどそんな私でもいい。そんな私が好き。
だから、別に治したいと思わない。
そう思うのなら、それは”短所”ではなく、
あなたの立派な”魅力”だと、私は思います。


どんな素晴らしい人間でも嫌う人はいる。
大したことない人間でも好きと思う人はいる。
結局のところ、自分の気持ちが一番大事なのです。
短所だから直さなきゃ、そう思って苦しんでいる人は、
ぜひ、自分のことを受け入れてもっと好きになってください。
自分を好きでいることが、あなたをさらに魅力的な人にしてくれますから。




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