アドベントカレンダー企画で得た大きな気づき__1_

バーチャルで触れた、バーチャル(実質的)な感情

アドベントカレンダー企画に参加された方。
今回初めての方。

今回のカレンダー企画主催 はれのそらです。
普段はTwitterを中心にバーチャル界隈についての情報発信や宣伝動画の制作を行ってます。
また、朗読用の小説なり台本なりも提供も行って。
なぜだか定期配信もやってます。
でも、Vtuberではありません。

今回のようなアドベントカレンダー企画などの主催もやっています。
お前は何者なんだ?
Vtuberじゃないのか?とかいろいろ言われてますが、私は私です。

そんなマルチに活動しているはれのが、今回アドベントカレンダーで得た大きな気づきについて書かせていただきます。(どこら辺がバーチャルかは最後まで読んでいただけるとわかるようになってます。)

アドベントカレンダー企画について

アドベントカレンダーについて、初めから書くのは大変なので簡単にする説明すると、

・12/1-12/25までの期間に、専用サイトでコンテンツ(記事・イラスト・3D)を投稿していく企画。
・通常は身内のコミュニティで行う企画ですが、私の企画では広い層に向けて企画しました。
・去年は参加者を事前に指定して実行し、今回は公募制に
・今回、次回以降の事を考え、システム化する事を目論見、実行メンバーを同時に募集した

こんな形で今回企画を立ち上げました。

ですが、企画を立ち上げて宣伝していくうちに、雲行きが怪しくなってきました。

想定したのとは違う

人が集まらない。告知をしても、中々人が集まりませんでした。この時点で私は思い違いをしている部分があって。
そもそも、このアドベントカレンダー企画は、所属しているコミュニティ内で細々とやっていくのが一般的で、昨年行った参加者を指定したイベント自体が変則的かつ……新しい催し物でした。

そして、今年。ごく限られたコミュニティ内の……言ってしまえば、内輪受けのイベントで、広い層向けのイベントを開いたらどうなるか。

結果から言うと、告知当初はツイートの拡散はありましたが、明確に参加する方が中々おらず、昨年とは全く違う状況になりました。

参加者を指定せずに行ったので、こういった状況になるのはある程度想定してましたが……当時はちょっとくるものがあって。
そんな逆境の中、直近で主催の補佐をしたハロウィンイベントの経験を活かし、徐々にですが人が集まってきました。


ただ、この中で何かが違うと感じながら、企画を進行していました。
よく私は、なにかうまく説明はできないけど感覚的におかしいなあと思ったり、こうなるのかも!?とか感じた事をなるべく、言語化したりしてまして。
この時の、何かが違うという感覚もその一つでした。ただ、今回は言語化しても、どうにもならないであろう感覚があったので、もやもやしながら企画を運営していました。

その何かについて気付かせてもらったのは、とあるvtuberさんのおかげでした。私に対して、大きな助けになった転機。
それは、どんなきっかけだったのか?

友人のアドバイス

もやもやを抱えながら淡々と私は作業していた、そんな時。
今回、ありがたいことにイベントの実行メンバーとして参加してもらった、「君友ゆるし」ちゃんから、とても素敵なアドバイスを頂く。
このゆるしちゃん。
・エスペラント語使い
・読書家
・思っている以上にノリがいい(おい)
ので、おススメです。ここでもうチャンネル登録&フォローしちゃいましょ!

ゆるしちゃん、かなり優秀な方で私の抜け部分を良くサポートしてくれてます。そのゆるしちゃんが言ったのは、こんな言葉でした。

「もっと気軽に楽しめるようなフレーズで告知するといいのでは?」

いーーや、青天の霹靂ってこんな気持ちかもって思う位、体中に衝撃が走りました。
去年の私は、企画の成立のみ奔走して、とにかく穴を出さない事に全力を注いでました。

もちろん、それだけでもいいのですが、今回の場合、そもそも参加した本人が楽しくなるために企画したので……まず、この企画が楽しい物だと伝えて楽しんでもらえるように、伝える事が大切なことに気付いて。

特に、企画に関して、自分の感情や思いを入れずに、事務的に告知を繰り返していた自分には、ゆるしちゃんの金言、一生ものだなって思いました。


思うに、一人だけではこういった展開も経験もできなかったって思います。参加者含め、ゆるしちゃん等のメンバーの存在は、すごいありがたいです。

感謝です。大変感謝です。うれしいし、個人的にあったかい気持ちになれました。
そして、ゆるしちゃんの言葉から、大きなすぎる気づきを得られました。その気づきというのは……?

大きすぎる気づき

人と人がつながるからイベントになる。
人と多くつながる際には、まず理解される事が大切で、こちらの伝えたい事と相手にもきちんと伝わって、はじめて一歩進めるんだとわかりました。

例えば、直近で企画補佐をしたハロウィンイベントでも、650名を越える方の参加がありましたが、後半からはおそらく企画内容を把握しないで、参加された方もいまして。
でも、私達が行っていた企画趣旨と変わらなかったので、むしろすごく嬉しくて。


楽しいから参加したい。
その為に、自分の思いを込めて、相手の立場に立って伝えていく。(さっきの繰り返しになりますが、とても)

この大前提、自分だけで企画を動かしていたら、思い浮かびもしませんでした。(ゆるしちゃんの「もっと気軽に楽しめるようなフレーズで告知するといいのでは?」の言葉が頭に浮かびます)


後は、自分一人だけでは限界があるというのもわかりました。自分で気付けない部分は、規模が大きくなるにつれ、増えていきます。そんな時、一緒に頑張っていけるメンバーの存在は大切だなと実感しました。(今までは共同主催と単独主催で、自分から運営メンバーを集めた事はなかった)

さて、企画主催・大切な友人の金言・大きな気づき。ここまで得られたものについて、書きましたが、実はとある理由から、こうした結果に至れました。その理由はバーチャルだったからなんです。


どういう意味かというと……

バーチャルで実績をつんだからこその成果

ゆるしさんのアドバイスも、今企画として順調に参加者が増え、他の方の喜びや楽しみに繋がっている理由。それは、おそらく今まで自分が積み上げてきた信頼(バーチャル活動)の一端が偶然現れたに過ぎないのかもしれない。

前提として、たくさんの方々から好意を頂き、私はいまこの界隈にいます。こういった、複数の方の調整作業や企画運営、広報に至るまで、自分がリアルではまずやった事のない内容でした。

信頼や信用。

ほとんど個人情報を提示してなくて、企画などを行った過去や今しかない人間にこう、人が来ていただけてるの……これって、すごくエモいかなあって。(何度でも言いますが)

後は、バーチャルな存在として(私はバーチャルツイッタラーであり、バーチャルフェネックっていう訳のわからない存在)、おそらく年齢とかの外的要因がない分(相手も含めてです)、純粋に今までの成果やこの企画に興味を持ってもらえた結果が、今回のイベントかなって。

今までのネットの匿名性とは違う、半匿名の存在として、おそらく全くかかわりのなかった人達(業種や界隈とか全くリアルでは関わらない人とかと会える)と関われてる自体、すごいです。

躓く事もありましたが、そのたび、立ち上がるきっかけを頂いたのは、ここで築いてきた繋がりだったなあと思います。ありがたい分、これからもどんどん挑戦を続けていきます。(現在も挑戦は続けてます。ただ、すぐには伸びない事をしてるので、ゆっくりやっています)

そして、こうした挑戦やきっかけを作っていく事で、一人でも多くの方が楽しい体験や充実した経験を積めるよう、これからも淡々と行動していきます。


遡ること、一年半前。
私はあのvtuber界隈の熱量の高さの前に、何かしたくて仕方なかった。
配信技術や高級なPCもなくて、スマホも最新機種でもなくて。
Twitterもほとんどやらず、かろうじて文章しかやっていなくて。
知識や技術もない、ツールの存在さえ知らなかった。
そんな人間が飛び出して、はじめて企画をたてて、多くの人を巻き込んで、もう得難い経験をさせてもらいました。

この機械オンチな私でも、ここまで頑張れました。この記事も読んでるあなたも、まず一歩踏み出してみませんか?



行動は、自分を助けるし、誰かを助ける事につながっていきますよ!!ほんとにほんとです!!


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