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るろうに剣心追憶編ー重い話が好きな貴方に

私は、小学校五年生の頃に、スカパーで放送していた、OVAるろうに剣心 追憶編を初めて見ました。11月27日の夜9時に放送していました。
丁度親もいなくて、一人でしたので、夜ジッと見ていました。
毎年11月になると思い出してます。

小学生の私には中々衝撃の強い作品で、初見が追憶編だった私は、凄く暗くて重い作品を少年ジャンプでやっていたんだなとそれから、何年か勘違いしていました。
追憶編は、初めて見たクセ強め作品でもあるので感慨深い作品です。
追憶編を見たから、暗い作品が好きになったのか、見ていなくても暗い作品が好きだったのか、真相は謎のまま。


るろうに剣心 追憶編(グロ注意⚠️)


今見ても痺れますね。

今はDVDを買って、たまに見返しています。夢だったので、叶っていて嬉しい。DVDが古すぎるせいか、映像の余白が多いです。

昔は分からなかったのですが、男が刀で女は鞘(刀を収めておくやつの事)ってすさまじい下ネタ…だと気づきました。これが成長ですね。



不満を言うと、個人的には4話を繋がっていないバージョンが欲しかったので、繋がっているのを買ってしまったのに気づいた時はショックでした。まぁ見れるので良いんですが…

追憶編1話で、EDが流れるのですが、このED(quiet life)が聴きたかったのに繋がっていると流れないのがひじょーに不満です。

"あなたは本当に降らせるのですね。血の雨を"
で、剣心が刀を落として、雨足が強くなる…そして、このEDが流れる。あのシーンが最高なのに〜!くぅ〜!




巴さんのBGMと言っても過言では無い。

この哀愁漂う、悲しくて優しい曲調が大好きで定期的に聴いてます
sound of snow falling 検索かけすぎて、sと振ったら出てくる様になりました。
こんなに最高なのに誰にも共感されないのはなぜなのか…

感想(ネタバレあり)

巴さんは、剣心の事、まだ子ども…って思ってますけど、言うても3歳差くらいでしょ?と思いますね笑そう言いながらも、憎んだ剣心を好きになっていく辛さ。"人を斬っていない時の貴方は優しすぎる"って、そういう事かーと。

見た当時は分からなかったのですが、巴さんも恋愛に苦悩する一人の女性だったんだなーと。
"私には、幸せになる資格なぞ、無かったのかもしれません…"
あと、巴さん、日記を適当な所に置いたり、小刀を引き出しに閉まっていたり、色々と手薄すぎるというか。しかも、剣心にバレてて、えっ…って顔をしているし、そりゃバレる…。
本気では無かったんでしょうけど。

2人とも、大津での暮らしを落ち着くと思っている様ですけど、現代の生活に慣れてる私達からしたら、何も無くて退屈に見えてしまいますね。
何も無いから良いんでしょうか?江戸時代の田舎暮らしはこんな感じなんだろうなーと当時の生活を眺めているみたい。
それにしても、2人の食事が野菜と米だけ過ぎて、タンパク質!肉!魚!と見る度に思います。


それにしても、漫画版の"私が愛した2人目のあなた"とOVA版の"私を愛してくれた2人目のあなた"この同じ様で違う二つのセリフを最近考えてるんですよね。ん〜深い。

今は、もう配信されていないので、見るにはレンタルかDVDを買うしか無くなってしまいました。

興味があればぜひ。ひたすらに暗くて重いので、陰鬱な気分になりたい時にオススメです。

では、また。








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