【超短小説】年雄とマヨネーズの容器
今夜の唐揚げにかけたのを最後にマヨネーズが無くなった。
綺麗に使い切ったと、年雄は満足だった。
容器を洗い、燃えるゴミへ・・・燃えないゴミだっけ?
考えているうちに、お風呂が沸いた。
よし、この容器は水鉄砲にしよう。
年雄はマヨネーズの容器をお風呂に持っていき、水鉄砲にして遊んだ。
シャンプーやリンスのボトル目掛けて"ピュー!"
いい感じ。
鏡に映る自分に向かって"ピュー!"
いい感じ。
最後は自分自身に"ピュッピュッー"
鼻に入って大慌て。
浜本年雄40歳。
・・・・何やってんだ俺は。
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