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ダンジョン大好き芸人

「今日は何のくくりですか!」

「「「わたしたちは、ダンジョン大好き芸人です!」」」


わたしたちというか、今のところはわたしだけなんですが。
でも多分、同じような方も少なからずいるんじゃないかなーと思って書きます。



何をするにも悩む、足を引っ張る、否定する

悩むこと、苦しい道に行くことを美学と思っている節があるかもしれない。

本当は真っ直ぐの道なのに、あえて角という角にぶつかり、自分を傷つけて、でもだから痛みがわかるんだよと、それこそが美しくわたしはその道しか歩けないと思っていた。

そしてしなくても良い苦しみを乗り越えることで、自分は強くなった、頑張った、と思っていたのかもしれない。

例えるなら某人気ゲームの"まよいのどうくつ"である。
真っ暗で、自分の周り数センチしか視界がないような。

ダンジョン大好き芸人は、何かあったら気付きもしないくらい自然にどうくつに入っている。

入りたいわけではないはずなのに、知らず知らずのうちに入ってる。

それくらいどうくつが大好きみたいだ。



"やりたいことのためにやるべきことをちゃんとやる"

そんな簡単なことがなかなかできない。
わかっていてもできない。


これを細分化してみるとどんな声が聞こえているだろう?


どうせ今までもできなかったし今回もできないよ
失敗したくない
恥をかきたくない
めんどくさい
これをするにはあれもこれも準備しないと
etc...

そして気付けばダンジョンへ。
同じところをぐるぐるしている。


でもさ、どうくつってライト買ったら全貌見えたよね確か…?(うろ覚え)

(これ調べたら、ポケモンのフラッシュという技を使うらしかった、、記憶喪失してた、、)
どこかのポケモン攻略情報



全部は見えないかもしれないけど、ライトを使えば自分の周り数センチから数メートルには広がるということにしよう。


ボイスコーチング

マイコーチとのセッションで、声や体を使って表現するワークがある。
こんなテーマで読んでみよう!と決めてもらい、読んでみる。
恥ずかしさもありつつ、腹が据わる感覚もある。
最後のテーマは、ずっと出たかった舞台で自分1人のパート、視線が全て自分に集まっているというもの。

息を吸っても一度は声が出なかった。
ひょろひょろと息を吐いてしまい、二度目のブレスののち何とか声を出す。
声がうわずっているような、演じているようでやりきれていなくて。この声の出し方をとても嫌悪した。


"ミドリンは動かなかった。足でしっかり立ち、覚悟を決めたように見えた。
それなのにそんなふうに感じているとは驚いた。
その評価を下しているのはミドリンだけなのでは?"


確かに、心を決めて挑んでいた。
でも必ず、否定できる部分を探している。
これは言い訳なのかもしれない。


"この1分間だけは、自分を否定しないで、言い訳しないで、笑わないで、気持ちを話して"

コーチにそう言われて、話している自分の姿を見ると、強く美しく、そして苦しそうに見えた。
どうやら、息をするように言い訳することに慣れ切っていたようだ。

苦悩し耐える姿は美しくも見えるが、そんなに苦しむ必要ないじゃん、と自分に声をかけたくなった。


真っ直ぐ走ってみてもいいんじゃない?

苦しんで、乗り越えてきた経験は確かに血となり肉となっている。
わたしの強みであり、温かく血が流れている部分である。

でも、敢えてその時と同じ痛みを求めて走っていないだろうか?
痛みを受け入れる経験はたくさん積んできた。

もうそろそろ、ライト買って、道の先を見ながら進んでもいいのかもしれない。

とりあえず一回。三回に一回は真っ直ぐ走ってみようか。



自分の美学で言い換えを

不器用で、ぶつかり苦しみながら進んできたから、痛みが伴わないことを"ずるして進む"と表現していた自分がいた。

「もうこんなにぶつかりたくない、不器用だから無理だけど、できるならずるして進みたい」

マイコーチからは、その"ずる"こそが自分を大事にしていない言葉なのでは?と言われて。

痛いところを突かれたとも思わないほど、そうだったんだ〜!!!と新たな気づきがあった。

狡いという言葉にはマイナスのイメージを持っている。
でも、真っ直ぐの道を真っ直ぐ進むことはずるなのだろうか?

"ずるして進みたい"には、"真っ直ぐ走ってみたい"という願いが込められていた。

ダンジョン大好き芸人だから、すぐに自己否定の言葉を投げて私の足を留めさせるけど、まずダンジョンに気付けただけでも大きな一歩だった。

まず気付く。
そしていったんライトで照らしてみる。
湧いた言葉を自分の美学に沿って言い換えてみる。

かっこわるくてもみっともなくても、言い訳だけはせず信じてひとまずやってみたい。

とりあえず、やってみるぞ〜!
今まで培ってきた誠実さ、素直さ、純粋性、言い換えれば不器用かもしれないが、これらの存在は自分の中で確かに自信として在るものだった。


話を聴いてくれる人がいるありがたさ。
視点を変え、挑戦の背中を押してくれる。
やってみてどうだったか、また話す機会がある。
これは必要な時間だ。


明日ライト買いに行こ〜!




???
なんか思ってたんと違う
でも君と共に〜🔦💡


今日もしっかりダンジョン行ってた😞
自覚できただけ丸とする😞

11.18追記



ここまで読んでくださりありがとうございました!!!

そしてわたし、似たようなこと過去にも話していて、やっぱ繋がってるんだよなー!!!!!と。
ポケモン繋がり。よかったら👂🙇‍♂️


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