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THABLUEHERBとRHYMESTER


仲直りしてたー。10代20代は音楽が好きで毎年フジロックいって、週末はライブやイベントにいって、沢山音楽を聞いていました。出産前後から音楽があまり聞けなくなって、音楽以上に好きだったはずの本も読めなくなりました。

理由が一応あって、好きなので、感情がブワッと持っていかれちゃうんだけど、結婚→出産のなかでそこに夢中になると生活がおろそかになりそうだったからです。

一人ならいいけど、子供がいるので。産まれたばっかり~未就学児くらいまでって、ほんとちょっとぼーっとしたら死んじゃうんじゃないかと思って。

ただでさえ注意力散漫なので、いい音楽~楽しい~とか言ってたら子供落っことしたりするかもと思ってた。

それから、子供もだんだん大きくなってきて、でも離婚あたりから余裕がなくなって、やっぱり感情をブワッと持ってかれると、頑張れなくなるような気がして、そのうち、気付いたら本も音楽も存在に気づくだけで、なんというか、怖いような感じになりました。

でも、本はだんだん読めるようになって、そのうち前みたいにどんなジャンルでも大体OKになりました。(読書復活初期は短編、コージーなもの限定からスタートした。)

音楽は、でも復活しなくて、そうこうしてたら、時代も代わって音楽聞くツールがなかったりして。

で、今思えばその時からADHDの症状というか、頭のなかがうるさい状態に耐えられなくなってきました。小さい頃から頭のなかはうるさかったんだけど、それがいやとかつらいとかはあんまり感じてなかったような気がします。というか、他の状態を知りようがないので。

でもメンタルが落ち込むと、頭のなかのうるささのネガティブ度があがってきちゃって、そこから外部の音にも過敏になって、子供がスマホから出してる音とかもなるべく小さくしてもらってて、それでも耐えられなくて二階に避難したりしてました。

でも服薬の効果で、頭のなかのうるささは大分軽減されて、最近YouTubeの動画で少しずつまた、音楽を聞けるようになりました。

で、結構前の話らしいけどTHABLUEHERBとRHYMESTERが仲直りしてたことをやっと知りました。

20代の、また今とは違う、もやもやとか焦りとか不安のなかで何度も救われた。

BOSSの指差す先、その「andYOU」は私に向かっていたし、RHYMESTERと私は「金土の夜テレビドラマのなかに後ろ姿見つけられなかった仲間たち」だったから乗り越えられた夜が沢山あった。

えっと、だから、よかったな、という話です。めでたし、めでたし。

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