見出し画像

インスリンに仕事を与え過ぎるとデブになる。

インスリンの主な働き

飲食後に血糖値が上昇すると、それに反応して膵臓からインスリンが分泌します。
血糖値は高いままだと血管が傷ついてしまうので、インスリンは血糖値を下げ一定の範囲におさめる働きをしてくれます。

血糖値(血液中のブドウ糖濃度)

血液中のブドウ糖(グルコース)の濃度を血糖値といいます。
白米(炭水化物)である糖分は体の中で消化吸収されてグルコースになり、血液中に入って体のエネルギーになっていきます。

ちなみにブドウ糖はぶどうから発見されたため、ブドウ糖と日本語で呼ばれているようです。グルコースはギリシャ語の「甘い(glucus)」に由来します。

デブになる理由

インスリンは飲食により血中を流れるブドウ糖が、肝臓、脂肪細胞、骨格筋細胞に取り込まれるよう促し、炭水化物、タンパク質、脂肪の代謝を調節します。
これらの細胞に取り込まれたブドウ糖はグリコーゲンに合成されるが、急激に多量のグルコースを摂取すると肝臓や筋肉でも処理しきれなくなってしまいます。
こうなるとインスリンはグルコースを中性脂肪に合成し、脂肪組織に貯蔵していき脂肪細胞が大きくなり、結果デブになっていくのです。

まとめ

インスリンに仕事を与え過ぎるとデブになります。仕事は一度に沢山の糖質を摂取する事です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?