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コロナ禍によって生活習慣を変えた話

3月27日からテレワークになり1ヶ月半。
始めはダラダラな生活を謳歌していたが、途中から生活習慣を変えた話について書いておこうと思う。

テレワークになり、週2回の買い出し、1週間に1回ほどのウォーキング以外は自宅で過ごしているため、しなくなったことがある。通勤、化粧、お洒落だ。また部屋着での生活に伴い洗濯回数も減った。つまり平日に朝の2時間+夜の1時間の自由時間が増えた。

また休みの日は、月に2回は登山や旅行で出かけていたが、それが出来なくなり、毎日家にいる。GWにどこにも出かけなかったのなんて何年ぶりだろう。

この増えた時間を何に使ったか、使えるようになったのか。

4月は毎日ダラダラしていた。
平日の朝起きるのは始業時間の1時間〜30分前。パジャマのままパソコンに向かう時もあった。夕方くらいから、仕事が落ち着くとオンライン対戦パズルゲームをし、夕食の時間が終わるとテレビを見るか、長風呂するか。
休日に至っては、起きるのは昼過ぎ。起きた後はやることもないので、掃除をして、無料漫画を読んだり、動画を見たりして、夜はテレビを見て眠る。

こんなにダラダラしていてもいいのかという思いと、外出自粛でどうせできることもないしという思いがせめぎ合いつつも、ダラダラから抜け出せない毎日。
さらに3週間ほど体調も崩していた。強い吐き気と腹痛に襲われた日をさかいに、2週間ほど腹痛と下痢が続いた。食べると腸の蠕動運動が活発になり、あまりの激しさに横になっていても眠れない。ガスが溜まったのか、夜中に突き刺すような腹痛があり、30分ほど呻き続けることもあった。
その後市販の整腸薬が聞いたのか、下痢は治ったが、その後生理が1週間ほど遅れ、生理が来たときにはほっとしたが、今度はこの人生で一番の生理痛に見舞われた。

ただその中でもやっていたことがある。料理とヨガだ。

時間と体力と気力の余裕は、献立を考える余裕に繋がり、いつもは作らない手間のかかる料理を作るようになった。パウンドケーキを中心にお菓子作りも始めた。

ヨガは、腹痛の原因は自律神経の乱れ、ホルモンバランスの崩れにあるのでは、と動画を見ながら1日1回始めたところ、鬱々とした気分も晴れたことから、調子の良い時は朝に行うこともあった。

そして転換期が起きたのは4月下旬。GWが始まる前の休日だった。
いつもの通りお昼過ぎに起きたところ、起きた途端に頭痛に襲われた。元々頭痛持ちなので、またかと薬を飲んだのだが、それが2日続いたのである。
これは寝過ぎなのでは、と気づく。
起きた時から調子が悪いと、その日一日の生産性が落ちる。そしてリフレッシュしないまま平日を迎え、仕事をする。

外出もできないので、食べては寝てを繰り返す変わりばえのない毎日。連休中毎日こんな感じでは滅入ってしまう。そこで早く起きようと決意した。まったく大したことではないのだが、朝起きるのが苦手な私にとっては大きな決意だ。

4月29日から生活を変えた。
・朝9時までには絶対に起きる
・起きたら温かいお茶を入れる
・1日1回ヨガをする。朝一に出来なければ入浴後に行う
・週に何回か1万歩を歩くか走る
・テレビをあまり見ないようにする

元々やっていたことを、意識してルーティンにしただけなことが功をそうしたのか、今でも続いている。

そしてこれからは、料理作りを発展させて発酵食品作りを始めてみたいと思っているが、それは別の機会に。

自由な時間がたくさんあっても、大したことはしていない自分をちっぽけだと思いつつも、少し変えられた自分を嬉しく思う。

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