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バグはネタになる。つい見てしまうのはなぜ?

YouTube、見てますか?
僕は見ています。朝目が覚めてから、夜目を閉じる直前まで見ています。なんなら夢の中でも見ています。

いろいろなコンテンツの型がありますが、中でもついつい見てしまうのがゲームのバグ集。
特にキャラクターを動かして楽しむゲームでは、そのキャラクターが奇想天外な動きをするので面白いのです。

キャラクターは人型をしているので、感情移入しやすい。
つまり、人として、同族として見ているわけです。

その同族が変な動きをしたり、延々と空に昇っていったりする。
現実ではありえないその挙動に、面白さを感じる。

人間って、予想できない出来事に直面したとき、特にそれが「真面目」と正対するポジションに近いほど、面白く感じてしまうのだと思います。
このような理由から、ゲームのバグというのはついつい見てしまうのでしょう。

また、現実世界でもバグは起きます。
異常に稼いでいる人や、異常に資産を持っている人。こういう人は人類の人口と比べると稀な存在で、バグといっていいでしょう。

これもまた同じように、人間なので同族として見ることになります。
同族として見るということは、自分と同一視するということです。要するに自分にもできるはずだ、と思ってしまうということですね。

ですがそういう人は、あくまでバグです。
自分の状況に見合わない(=分不相応な)目標を立てても、現実との辛くなるだけのような気がしています。

少し話がそれましたが、こういう「お金に関してバグってる人」というのも、コンテンツとしてはついつい見てしまいます。
ホリエモンチャンネル、面白いですよね。


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