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自分のキゲン=他人のキゲン?

タイトルのように感じることが多いこのごろ。

前回の記事で、自分のご機嫌をとるために、自分の好きなことについて考えてみました。

ランキングをつけてみよう!と思っていたのですが、これがなかなか難しい。
その日、そのときの状況によって何が必要なのかは変わりますからね。

今回は、そもそも私の機嫌って何に左右されているのか?ということを考えてみました。

機嫌が悪くなる原因ってなに?

自分の機嫌が悪くなったとき、
「どうして機嫌が悪くなったのか?その原因を考えてみる」
ということを何回かしています。

  • こどもたちが言うことを聞いてくれない

  • 思ったとおりにことが進まない

  • 寝不足で眠い

  • とにかく疲れている

このへんが原因になることが多かったようです。

しかし看過できないなと思った原因が

誰かの機嫌が悪いから

というもの。


影響されやすい心

原因を考えているうちに
「私は周りの人の機嫌に左右されやすい」
ということがわかってきました。

私は自分の実家で同居しています。
私たち家族と、私の実母。ちょっと訳アリの伯母。

私は旦那さんの機嫌母の機嫌に左右されやすいようです。

旦那さんは基本的に優しく、なにごとにも協力的。尊敬しています。
しかし機嫌が悪くなったり、ケンカしたときはおっかない。
できれば近寄りたくない。

旦那さんとケンカ中であったり、機嫌が悪くてそれが手に取るようにわかるとき
私もだんだん心がぐらぐらと不安定になっていきます。


「旦那さんが怒っている、こわい」
「旦那さんの機嫌を悪くしないでよ!」
こんな気持ちになってしまいます。

根底には、「旦那さんの機嫌が悪くなると、自分が気を遣って疲れるからそういう状態にしないでくれ」という気持ちがあります。


母との関係は良好ですが、苦手…と感じる部分もたくさんあります。
母は、私から見るとナチュラルに文句を言う人。ちょっと言葉が荒いところがあったり、機嫌がばっちり態度や声色に出る人です。

こどものころから、母のほうがこわい、と感じることが多々ありました。

その気持ちを未だに引きずっているのか、母の機嫌が悪いとドキドキしてしまいます。

このときも旦那さんのときと同じく、
「母の機嫌が悪くてこわい」
「気を遣うことになるから、母の機嫌を悪くしないでくれ」という気持ちがふつふつとわいてきます。


旦那さんや母の機嫌が悪いと

  • 自分が気を遣う

  • 頼れないから自分ひとりで頑張るしかない

そんな気持ちになって、自分を追い詰めてしまっているみたい。
そしてどんどん自分の機嫌も悪くなる、という悪循環です。


怒っている声が苦手

昔から、誰かが怒っている声が苦手でした。
(好きな人は誰もいないと思うけど)

苦手というか、恐怖に近いものを感じていたように思います。

こどものころ、ときどき両親のケンカを目にすることがありました。
居合わせるたときは、自分が怒られているわけでもないのにとてもこわくて
「自分のせいかもしれない」と泣きながら布団に隠れていた記憶があります。

そのときの心が、まだ残っているのかもしれません。


自分の好きなことをするために必要なもの

自分の機嫌をとるために、自分の好きなことをする

これは真っ当な考えだと思っています。
ただ、好きなことをするためには、「周りの人=家族」の協力が必要不可欠です。(こどもが小さいと特に)

だからこそ、周りの人の機嫌が気になってしまうのかなあと、自己分析してみました。

もう少し気楽にいきたいところですが、自分の性格上、なかなか難しいかなと思う部分でもあります。

自分だけでどうにかなることではないので、このことは旦那さんにも話してみました。

ケンカがなくなるわけではないし、いつもご機嫌でいるね!なんていう約束はできないけど、

家族の中に、
周りの人の機嫌に左右される人がいる
怒る声を聞くと委縮してしまう人がいる

ということを知っておいてもらえると、だいぶ心持ちが違います。


自分がご機嫌でいるために、家族もご機嫌でいられるような
そんな日々を送れたらいいなと思うところです。
(これもまたなかなか難しい!)

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