見出し画像

童謡「やぎさんゆうびん」から学ぶ働き方

こんにちは。
ハードロックなZ世代です。


皆さん、童謡の「やぎさんゆうびん」ってご存知ですか?

そうです、しろやぎさんとくろやぎさんが手紙をやりとりするんですけど、ヤギなので手紙を受け取ったは良いものの読む前に食べてしまい、結局直接用件を聞くというヤギの習性と手紙書くほどの距離でもないのに何やってんだ(笑)っていう面白おかしい子供の歌です。


僕はこのやぎさんゆうびんから働き方を学んでしまったので共有していきます。

まずは歌詞を見ていきましょう。

やぎさんゆうびん

作詞:まど・みちお

作曲:團 伊玖磨

♪しろやぎさんから おてがみ ついた

くろやぎさんたら よまずに たべた

しかたがないので おてがみ かいた

さっきの てがみの ごようじ なあに♪


これ、一見すると意味のないことをして時間を無駄にしているようにしか見えませんよね。


ですが僕はこう読み解きました。



しろやぎさんは直接話ができる距離のくろやぎさんに、手紙を読む前に食べてしまい、要件を直接聞きにくることまでを想定して手紙を出した。(=故意に時間を無駄に消費した)



そうです、サボりです。

マッチポンプとも言います。


実際僕も新卒の一社目以外にもバイトで様々な業種を経験してきました。
その中でこれに似たことをして時間を潰したことがあります。


作業用カートを持って倉庫に行き、いくつか適当な作業に必要なものをカートに入れて作業場へ行く。
そして適当に持ってきたものを広げてまた別の作業場に移動する。その際に仲の良い従業員が居ればちょっと雑談し、付近を軽く掃除しながら最初に持ってきたものを広げたところへ戻り、片付ける。それから別の作業場で広げて.....


の繰り返し。

今考えると完全な給料泥棒ですね笑

見つかってしまって言い訳を上手くできないとこっぴどく怒られて最悪クビになってしまいます。

なのでこの通りのことをするのであれば、如何にそれっぽく振る舞いながらも仕事をしているフリをするなり、必要なところだけ力を入れてあとはこのやぎさんゆうびん型式で時間を稼げば何時間だって経過させられるんです。


※ただし、ある程度自由が効く仕事であったり、裁量が自身に任されている前提です。※


ですが会社から賃金、お金を貰って仕事をしているので全てこの方法でやりすごしていたら完全に給料泥棒になってしまい、その時は時間を稼げますが、すぐにクビになったり評価が下がって別の監視されるところに異動させられたりと長くは続けられません。

かと言って、その逆で真面目にやりすぎて、真面目にやろうと必死だった頃の僕みたいにろくに肩の力も抜かずにずっと気を張りながら仕事するのも、既に真面目にやろうと気を張ることを長時間している時点でそれは無理をしているサインなので、すぐに心身を壊して働けなくなるのでこれもまた長くは続けられません。


気を張りながら真面目にやって早くに昇進してもその後すぐにパンクし、精神を壊して結果半年で辞めるのと、そこそこにしながら時には手を抜きながらで昇進はしないけど楽しく働いた結果、5年仕事を続けているのでは手元に残る金額も、何よりの財産である健康の有無も違ってきます。

なので、時々息抜きができそうな仕事量や人員配置の際や手持ち無沙汰な際にやぎさんゆうびん型式で働いてみてはいかがでしょうか?


労働なんて、仕事です。
仕事は生きる為に必要不可欠な貨幣を稼ぐ大切な手段なので、確かに大切ですが人生ではありません。

たまにはしろやぎさん或いはくろやぎさんになってみたり、そうやって息抜きができるようなしろやぎさんやくろやぎさんのような仲間を探しながら楽しく働いてみるのも長く働くコツかもしれません。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

【ライセンス】
ヘッダーイラスト: いらすとや 様
(https://www.irasutoya.com/2018/01/blog-post_95.html?m=1)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?