見出し画像

はじめての冬ソロキャンプ 東かがわ市 田の浦野営場

テントの骨組みが折れたので、新しいテントを購入した。
暗闇の中、テントを組み立てる。組み立て方がわからない。
前のテントは、何度も組み立てていたので、暗闇でも組み立てることができた。
新しいテントは構造が理解できていない。

ここは、東かがわ市、「田の浦野営場」。無料で利用できるキャンプ場。
冬だというのに、たくさんのキャンパーが来ていた。
私みたいなソロでなく、グループで来られている方も。
グループキャンパーから楽しそうな笑い声が聞こえる。
なかなかテントを立てられない自分が笑われているみたいで、悲しくなってくる。被害妄想であるとわかっているのに。
手探りで組み立てるのをあきらめ、
スマホのライトを使う。
両手を使う作業はスマホのライトがうまく当たらずイライラする。
当たり前なのだが、ランタン必要。
1時間程かけてようやくテントを立てることができた。


近くの「翼山温泉」で入浴してすぐに、テントを立てるのに苦労したので、
体が熱い。
冬のキャンプ寒かろうと思い着込んできたが、
ダウンジャケットの前を開けて眠りに入る。

午前4時寒さで目をさます。
地面の冷たさがダウンジャケットを突き破る。
たまらず外に出た。
満点の星空。思わずスマホのカメラを向ける。なにも映らない。


仕方がないので、目に焼き付ける。こんなにきれいな北斗七星を見たのは何年ぶりだろう。大阪では明るすぎて、こんな落ちてきそうなほどの星空を見ることができない。寒さなのか感動なのかわからず、ただ、ただ、震えた。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?