引田より愛をこめて　東かがわ市　JR四国に乗ってみた

子どもの頃、私には、「電車のおばちゃん」がいた。
もう亡くなってしまったのだが、
南海電車「春木駅」の近くに住んでいた。
当時、宝塚に住んでいた私が、
会いに行くには、
電車を何本も乗り継いで行かなければならない。

自然とその伯母のことを「電車のおばちゃん」
と呼ぶようになった。

ある時、一人でその電車のおばちゃんの家に行くことになった。
まだ、小学校低学年だったと思う。

その大冒険の前夜には、
楽しみでワクワクで、
なかなか寝付けなかった。

当日、事前に説明を受けていたのだが、
西宮北口の乗り換えがわからなくなって、
右往左往。
そのへんのおばさんに聞いて、
事なきを得た。
無事に、梅田まで迎えに来ていた、
「電車のおばちゃん」
に会うことができた。

そんな事を思い出しながら
この記事書く。

東かがわ市の移動はもっぱら車。
JR四国が気になりながらも、
乗る機会がなかった。

夜に時間があったので、
引田駅〜相生駅まで乗ってみる。
一駅だがどんな発見があるのか。

お伺いしたのが、去年の11月だったので、
きれいに駅舎がデコレーション。

地元の有志の方々が、飾り付け。
クリスマス気分を盛り上げる。

駅の中のポスター
高知のアンパンマンミュージアム！

妻は行ったことがあるらしい。

コロナの影響で、
おじいちゃんに会えない娘の事を思い出す。

会うことの大切さを実感する。

引田駅から乗るのはワンマン列車。
大阪では乗ったことがない。

2両でも1両目にしか乗れないことに、
カルチャーショックを受ける。

列車が来た！
これはたぶん特急列車の「うずしお」

1駅で特急列車には乗れないので、
見送る。

普通列車が来た。

乗り込むところに段がある！

社内にゴミ箱もある！これは便利だ！

降りる時に、運転手さんが降りてきて、
切符を確認してくれる。

すごい大変そうだが、
乗っている方は新鮮で楽しい。

是非、他の区間も探検したい。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。