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自立しながら、協同する 境目のおおいちょう 五名 東かがわ市
東かがわ市五名にある
境目のおおいちょうに会いに行った。
前回会いに行った時の記事はこちら
去年の11月以来だから久々の訪問。
![](https://assets.st-note.com/img/1664413249940-CGYXNnyfjs.jpg?width=800)
その大きさに圧倒される。
ペーター・ヴォールレーベン著
『樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声』
によれば、樹木は互いに助け合って生きている。
![](https://assets.st-note.com/img/1664423750535-aZIsptzs92.jpg)
樹木が虫に食われると、
独自の分泌物をシグナルとして出して、
周りの樹木に知らせる。
そのシグナルを受け取った
他の樹木たちは、
虫が苦手な分泌物を多くだすようになる。
そのことにより
たとえ1本の木が虫にやられたとしても、
他の木は生き残ることができる。
このことを読んでから、
街の街路樹などの見る目が変わった。
一人で立っている樹木は
単独で自分のことを
守らなければならない
この境目のおおいちょうも
一人で立っている。
それでも長い風雪に耐えてきた。
一人で立っていても、
周りは森に囲まれているから、
完全に孤立しているわけではない。
一人で自立することも大切だが、
自立した上で、
周囲と協力して、
よりおおきなシナジーを生み出していきたい。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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