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自立しながら、協同する 境目のおおいちょう 五名 東かがわ市 

東かがわ市五名にある
境目のおおいちょうに会いに行った。
前回会いに行った時の記事はこちら

去年の11月以来だから久々の訪問。

その大きさに圧倒される。
ペーター・ヴォールレーベン著
『樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声』
によれば、樹木は互いに助け合って生きている。

樹木が虫に食われると、
独自の分泌物をシグナルとして出して、
周りの樹木に知らせる。

そのシグナルを受け取った
他の樹木たちは、
虫が苦手な分泌物を多くだすようになる。

そのことにより
たとえ1本の木が虫にやられたとしても、
他の木は生き残ることができる。

このことを読んでから、
街の街路樹などの見る目が変わった。
一人で立っている樹木は
単独で自分のことを
守らなければならない

この境目のおおいちょうも
一人で立っている。
それでも長い風雪に耐えてきた。

一人で立っていても、
周りは森に囲まれているから、
完全に孤立しているわけではない。

一人で自立することも大切だが、
自立した上で、
周囲と協力して、
よりおおきなシナジーを生み出していきたい。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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