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不動産業界向けのハラスメント対策講座を行いました

ある不動産事業をされている企業さまから、協力関係にある会社さまの経営者向けにハラスメント対策研修のオーダーを頂きました。

高価な商材で営業が大変。
気持ちの強さが要求される仕事。自分に厳しく他人にも厳しくなってしまう…そんなお悩みを持つ会社さまが多い業界です。

全国からオンラインで社長さまや本部長さまなど役職の高い方に大勢参加いただきました。画面越しにお顔を拝見すると、50代、60代くらいにお見受けする方も多く、貫禄がある皆さまです。

私も40歳になりましたが、まだまだ皆さまからすると小娘ですし、お話を
聞いて頂けるだろうか…と不安もありました。
始まってみるととても真剣にお話を聞いて頂きました。

それはそうですね。
300人以下の事業者は、2022年からパワハラ防止用による対策が義務化されるので、まだ猶予があります。施行の前年から参加されている方々なので意識が高いです。

今回は、パワハラだけでなく、セクハラとモラハラについても話しました。
セクハラは冤罪も多いこと、ハニートラップは政府要人やドラマの中の話ではなく、意外と身近にあることもお伝えし、自分がやらないのはもちろん、誤解を招くような行動も控えましょうとお伝えしました。

モラハラは周りが気が付かないことも多く、加害者本人に自覚を促すことも難しいこと、改善されず業務に支障をきたすときは社労士や弁護士の先生に相談し「適切に」対応することも検討しましょうとお話ししました。

パワハラは定義や類型の話はあえてサラッとお話し(別紙テキストでの復習を促進)、パワハラになるかならないかの境界線についてしつこいくらいにお話しています。
殴る・蹴る・暴言を吐くのがいけないのは誰もが分かることですが、これってどうなんだろう?ということは結構あります。
例えば、1人だけランチに誘わないとか、成績が上がらない人に怖い先輩がつきっきりで個別指導をするとか。

杓子定規に類型にはめても判断が誤ることがあります。
なぜそうしたかの背景を含めて考え、パワハラの定義に照らして判断をすることを行いました。

ハラスメントにならない叱り方や伝え方のテクニックも含めた内容を行いました。

今回の内容が、皆さまの会社が更に良い会社になる一助になればとても嬉しいです。

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■就業規則改訂
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★やってみて:職場のストレス対応力テスト

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