若者が持つべき自信とは
まず!
今回のnoteは、「自信がない人」に対して自信を持ちましょうということではありません。
むしろ自信があることが必ずしもいいことではないとも感じます。その真相について実体験を交えてお話しさせていただきます。
(ある意味自分に対しての注意喚起とも言えるでしょう。)
【実体験】ある有名企業の人事にこんな注意をされました。
人事)ーこの場で全く緊張していないようだね。君の経験・実績を通して、また君と直接話してこの会社にほしいと感じた。能力もあるし、ポテンシャルもある。大きな自信も感じる。
僕)ありがとうございます。照
人事)うん。しかし一個だけ不安な要素があるんだ。
僕)、、、。
人事)それは自分に自信がありすぎることが原因で「成長しきれないのではないか」ということ。先月辞めた中途の社員がまさにそれだった。高い能力の一方で、自分への自信が変な方向に向いてしまっていた。。数ヶ月で辞めてしまったんだ。
もし君がそういう一面があるとしても問題ない。なぜなら新卒だから。だからこそ腹割って話たい。君と働きたいから。ー
この記事を読んでいただいた後には、
なんとなく自信を持っている若者が社会を生きていく中で、「自信による怪我」をしないよう願います。私もまだ社会人ではないですが、この人事との出会いでなんとなく持っていた「自信」をうまく理解できた気がします。
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根拠のない自信は「説得」道具
おそらく以前の私も含め「根拠のない自信を持つ若者」は一定数の
自分への説得があるように感じます。
自分ならなんでもできる、、自分ならなんでもできる、、、。というように物事を楽に捉えるため、気楽に捉えるため感情のコントロール手段として「自信」を利用している。
しかし学生を終え社会に出ると今まで出会ったことのない壁にぶち当たることがあります。それは私たちの「根拠のない自信」をぶち壊すマシーンのように。
根拠のない自信は耐久性がないです。また修正力もないです。危険な状態。
どうすればいいのか。
「最初はうまくいかないのは当たり前」という心構え
↑これを見て「は?」「当たり前だろ」と感じる方もいると思います。そんな方はいい自信の持ち方をしているのかもしれません。
しかし、私も含めこの心構えに抵抗がある方がいると思います。それは自信の持ち方が危ないかもしれません。
なぜか・・・
自信(プライド)に少し日々を入れる心構えだから。
自信の壁を、マシーンがぶち壊しにきた時、少しでもダメージが軽減されるよう自分でジャブを打っておきましょう。
最後に、
根拠のない自信はあってもなくてもいい。もちろんあってもいいということです。表裏一体で、うまく利用される場面と、そうではない場面があるということ。私じしん、自信との向き合い方を見直す機会でした。
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