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本当に必要な生命保険#2

こんにちは、はらりんです。
前回は保険の本質について説明させていただきました。まだ読んでいない方はマガジンの#1を読むことをおすすめします。
今回はたくさんある生命保険の中から何を選べば良いかについて書きたいと思います。

結論 妻子供に残したい場合は掛け捨ての生命保険
   それ以外は不要

ばっさり切ってしまいましたね。それでは、根拠を述べます。

根拠① 保険に入らなくても良かったというケースがほとんど
根拠② 積立保険するくらいなら投資をすべき

いかがでしょうか?
なるほどね!となった方は1を聞いて10を知る頭脳の持ち主です。
ピンとこない方には、是非これからの説明を聞いてもらいたいです。

根拠①を質問で言い換えると、
「本当にあなたにはその保険が必要ですか? 安心だから周りが入っているからという理由で入っていませんか?」
となります。

日本人は周囲の人間に合わせるのが得意です。それに、同じことをしていれば間違いないと思いがちですよね。もちろん、私も以前はそうでした。
しかし、最近になって自分で調べて考えることの重要性を痛感しました。今の時代、ネットで検索すれば、学校で教わらないこと、親や友達が知らないことが山ほど出てきます。もちろん、中には怪しい情報が混ざっていることもありますが、絶対に知っておいた方が良い情報がたくさんあることに気づきました。「あと数年知るのが遅かったら自分はどうなっていたんだろう。。。」なんてこともありました。

要するに、調べて考えるというステップが大事なのです。
保険屋さんはプロです。良心的な方もいますが、悪意を持って不必要な保険を勧める方も存在します。メンタリストでもない私たちがそれを見抜くには知識武装するしかありません。
では、武装していきましょう!


生命保険には死亡保険、医療保険、がん保険の3種類があります。

死亡保険
亡くなってからお金が手に入ります。扶養者がいないなら意味ないです。

医療保険、がん保険
余計です。
そもそも国民健康保険、社会保険という優秀な保険に入っています。
下記をご覧ください。

高額療養費制度
日本国民は国民健康保険または社会保険に入ることが義務づけられており、誰もが利用できる制度です。
月合計の医療費が10万円を超えた場合は国が支払ってくれます
低所得者層はもっと優遇されます。

傷病手当金 休業補償給付
これも国民健康保険、社会保険で保障されています。
最大1年半、給料の3分の2程度の手当がもらえます。
 
このような保障が用意されているため、医療保険・がん保険の必要性は薄くなりますね。もらえるか分からない保険にかけるくらいなら、貯金や投資に回して備えておきましょう。

ここまで説明して、必要な生命保険は扶養者がいる場合の死亡保険に絞ることができました。
あとは積立型 or 掛捨て型の2択になります。

ずばり積立型は手数料の高い投資です。投資についてはまた詳しく述べようと思います。
ということで、掛捨て型に決定です。
掛捨て型なら月数千円ですみます。


根拠2

積立の年利は低いので自分で投資しましょう。最初はインデックス投資がおすすめです。

また、投資が怖いなら預金でも良いと思います。積立よりはましです。現金としてすぐに引き出せるメリットがあります。


説明は以上となります。この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。

最後に伝えたいのは、この記事も含めて一つの情報源を完全に信じ切ってはいけないということです。専門家のような人でも嘘をつかないという保証はどこにもありません。反対に、私のような素人の情報は悪意がなかったとしても正確性に欠ける可能性があります。気になる情報に触れたら、とりあえず周辺の情報を調べて判断するというステップが情報化社会を生きていく上でとても大切だと思います。

では。



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