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令和のTokyo Love Storyから届いた新時代へのお便り

こんにちは、原っぱ大学圭子でございます。令和2年のstay homeな春が過ぎまして6月。いきなりの宇宙視点をブッコミますが、6月18日から太陽系全体は長めの水星逆行に突入&夏至直前な本日。2020年12月冬至に幕開けする風の時代に向けて「Oh yeah!さあ、みんな今から準備体操するよ♡」とお便りが私の手元に届きまくってます。

え?天体と人って関係あるの?と思った諸君。ハイ、アルヨ!人も太陽系銀河に存在するひと粒。芽吹きや海の満ち引きと同じで変化のバイオリズムが当然あるよね。今日は、この全人類・準備体操期間に「自分とつながって、良い塩梅に変化していこうぜ」って話をくだらない小噺含めて綴りますね。しばしお付き合いくださいませ〜これも遊び心ということで、うふふふ♡

新時代のヒントが多数埋め込まれているドラマ

春のおこもりタイムで、毎週水曜日朝6時からprime videoを観始めること数週間。そうです、1991年に大ヒットした東京ラブストーリーの令和版。1991年はバブル崩壊の平成3年。2020年は東京オリンピックも延期された前代未聞の令和2年。なんでしょう、この時代変容のときに現る東京ラブストーリー。原作は柴門ふみ先生でございます。30年近く経過してもなお色褪せない物語の奥深さと本質。素晴らしや。平成版の頃はワタシ齢13。部活に塾に忙しい田舎の女子中学生でしたので、その本質を1ミリも理解しておりませんでした。感想は「東京さ、おっかねーんだなぁ」レベル。令和版を視聴している現在は、人生の辛酸も舐めた齢42。もうね、深すぎて首がもげそうでした。

カンチ&リカの人間関係の物語を深く掘り下げていましたらね、「自己決定と責任の解釈」「無自覚の境界線は変容を妨げる」「旧価値観と新価値観のすれ違い」というテーマが浮かび上がりまして(ディテールはスナックたいこママRadioで語り倒してますw)ぜひともその視点でご覧になっていただきたい。新時代のヒントが多数発見されますよ!

そうね、ひとつだけエピソードをご紹介しちゃうとね、カンチが「リカは我慢させる側で、オレは我慢する側の人間なんだ!」と心の叫びをこだまします。えぇ、そうです、こちらは先ほどのテーマ「無自覚の境界線」でございます。境界線というのは人々の意識のなかに存在して、実際に目に見えるものではありません。ちょうど6/19の朝ドラでもやってました「あなたと私は違うんだ」と言うヤツです。属性、感性、価値観、才能、立場、人種。その違いをハッキリさせるための境界線を引いてしまう。これまた「無自覚」に引いている本人にしてみれば、カンチのように「我慢する側は大変なんだ!リカみたいに我慢させる側はいいよね、好きなことばっかりして!ふん!」となります。本当はその感情の先に美しき変容の扉が開いているのに見逃しちゃうんですよね。もったいない。

誰かと自分を分ける境界線を引いて、どうしたいのよ?

同調圧力という言葉があるよね。空気を読むとか、みんながそうしているから(自分の考えを掘り下げずに)とりあえずそうしておくか、といったヤツ。同調と共感は全く異なる行為なのに、ついつい同調に慣れ親しんだコミュニケーションの癖が出て、共感と同調をmixさせてしまい、共感と表示されているけど同調成分高めのコミュニケーションがアチコチに存在します。

Eテレでよく流れる「みんな違って、みんないい」ってことを新時代を生きる子どもたちには伝えたいし、そう在りたいのは今を生きる大人諸君も同じだよね。令和のTokyo Love Storyを観て思ったのは「境界線を引く所以になった自分の感情やニーズはどんな塩梅?」ってことです。

さっきの話に戻すと、カンチはですね、いろんなモノを背負っています。男らしさとは女性を安心させることである、東京を手懐けてやるんだ(田舎出身コンプレックス含む)、仕事で成果出して出世してカッコいいとこ見せたい、とか。一人で背負って、いろいろ頑張ってる。リカに「カンチは白いご飯みたいで大好き!」と言われても、今ひとつ自分の魅力やパッションに気付けないのだけど、本人は頑張ってるんですよ。でもね、同調成分高めの価値基準っていうのかな「こうしておけば成功してる風」とか「ああしておけば喜ばれる風」とか。誰かが決めたそんな価値基準を背負っても、全くもって意味ねー!って話なんです。それよりも、自分の感情をじっくり見つめよ!自分と全身全霊で向き合おうとしている目の前の人を思い込み抜きで理解せよ!話はそれからだ!ってな感じなんですよ。

感情が生まれる根っこには、ニーズがある

自分と誰かの違いに意識が向いて、違いをハッキリさせる境界線を引きたくなった時、自分のなかにどんな気持ちが横たわっているか。ググッと見つめてみて欲しいのです。あの日あの時あの場所で、カンチが自分の感情の根っこを理解していればなぁ・・・リカがリカらしく生きることを心底応援したいオレなのか、自分の感情を押し殺して寛容を無理して振る舞うオレなのか。はたまた東京に押し潰されそうな苦しいオレなのか。

その感情の奥底には、必ずニーズが存在します。おいおい、なんかお前さ、綺麗事っぽく、一見うまくまとめようとしているけどさ、本当の本当の自分はどうしたいんじゃ?どう在りたいんじゃ?と、高級スイーツ&ティータイムでもしながら「ひとり禅問答タイム」を作ったらええと思うんです。どんなに時間かかってもええんです。だってさ、ニーズが満たされていないから感情が反応として噴出するんだもんね。その感情は大いなる自分のサイン。嫉妬でも憎しみでもどんなんでも尊い。自分の感情をまごうことなき真っ直ぐな眼で見つめようね。(この時ばかりは薄眼じゃダメだよw)もしニーズが明らかになって、自己変容の扉が開くならば、そこにポーンと飛び込んでみてね。

「違い」を目の当たりにした時、思わず線を引きそうになったら、ハイ!これからひとり禅問答タイムに入りまーす!と宣言しておこもりしましょう。「いやーん、おいらってば、こうしたかったんだ!」という気持ちが沸き起こって来たらば最高です。新時代の準備体操が1クール完璧にこなせたと自画自賛してね♡褒めまくってね♡この話をしだしたら、止まらないので、今日はこの辺でお開きにいたします。読んでくれて、ありがとーーーー!


こちらいろんなエピソードを思い出す挿入歌でございます♡リカちゃん、可愛かったしかっこよかったなぁ。しみじみ。令和のTokyo Love Storyを全話視聴したみなさん、どこかで語りまくりたいyo!ついでにいうとリカちゃんを演じた石橋静河ちゃんが、本日6/19配信された星野源くん「折り合い」のMVに出演されててなんだか勝手にご縁を感じました。こちらも語りたいですね。ではでは、みなさま新時代への準備体操を共に励んでまいりましょーーーーー!




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