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【夢:1】忘れられない夢

というわけで、早速1つ目の夢の話を。

といっても、これは今朝観たわけではありません。
観たのは私が子供の時、おそらく5、6歳の頃ですが、
ウン十年経った今でも忘れられない夢があります。

それは

「夜の街で巨大なリスに追いかけられる夢」

どのくらい巨大かと言うと、
おそらくあなたが想像されてるより
10倍はデカイと思います。

答えは

「ビル10階分」

低く見積もっても25mはあります。
もちろんそんなリスを実際に見たことはありません。
というか存在しません。
存在してたら多分どこかの都市が1つ滅びています。
少なくともどこかの公園の生き物が
全滅していると思います。
が、今のところそんな報告は
世界のどこからもあがっていないので
まず間違いなく存在しません。
あぁ、安心ですね。

すみません、話が逸れました。

とにかく、その巨大なリスは声も上げずに
私をどこまでも追いかけてきました。
その紅く光る眼はまるで怒った時のゴジラみたいでした。

でも、顔も尻尾も体の縞柄も
紛うことなき「リス」だったんです。
触ってはいないので予測になりますが、
毛並みもおそらくフワフワでした。
なのに眼光と纏っている空気が
完全にゴジラのそれだったんです。

そんなギャップは「ギャップ萌え」全盛の現代にも
きっと需要がないというのに、
それがウン十年前の、幼い子供の夢に現れたんです。
おまけに景色は夜の街で、大人は誰も居なくて、
私だけを狙ったゴジラ級のリスが追いかけてくる。
地響きがするほどの足音を立てながら、です。

とんでもない恐怖で号泣しながら
目を覚ましたことを
今でも昨日のことのように覚えています。

きっと眠る前に映画館かテレビで、
怪獣や恐竜が出てくる映画を観たとか、
原因はそんなところだと思うんです。
リスにイジワルしたとか恨まれるようなことは
絶対してませんし。そもそも近所にいませんし。

でも、もし万が一どこかのリスにとってイジワルなことを
当時の私がしてしまったんだとしたら、
「もうウン十年も経った今でも
私のトラウマのようになってるんだから、
あなたの呪いは大成功だよ」とそのリスに伝えてあげたいです。
リス語知らんけど。

これが私の中の一番古い夢の記憶です。

因みに普通のリスはちゃんと可愛いと思えるので
日常生活には特に支障ありません。

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