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周りに合わせる私

こんにちは!今年の夏もあっという間に終わってしまい、なんだか寂しいキモチのはるかです。花火大会やお祭り、テニスサークルの合宿も中止となり、今年は今までとどこか違った夏休みとなりました。オンラインで人と話したり、何もしなかったり。今回は、そんな私がこの夏休み中に感じたことを書こうと思います。


9月13日、住宅業界に属す企業のインターンシップに参加するため、友人と東京駅で待ち合わせをし会場へ向かった。余裕を持っていたはずの私たちだけど慣れない東京の地下通路で道に迷ってしまい、結局着いたのは会開始5分前で最後だった。席に着くとすぐ、コロナウイルスの関係でメール登録をしてほしいと指示を受け作業をしていると、一息つく間もなく始まった。少しすると、急に思い出したかのように喉が渇いた。目の前にお茶が用意されており、いつものようにそれを手にしようとした時、ふと悩みだす。あれ、今飲んでいいのかなぁ?「飲みながらでいいですよ」とか「水分補給こまめにしてください」とか何も言われてないけど、、、。飲んだら印象悪い?見た感じ誰も全く飲んでないし。どうしよう。自分が来るのが遅かったから我慢するしかないのか?といった風に。

これを読んでくださっている方は「いや、悩んでないで早く飲みなよ」なんて思われる方も多いかもしれないけど、わたし自身、いつも周りに合わせてしまうタイプだからこういったことを考えがちだ。よし飲もう、と決意したのは5分くらいぐるぐると悩んだ後だった。単純にかなり喉が渇いていて会に集中できなかったから。こんなことに悩むのも地味にストレスで、周りに合わせてばかりいないで自分を持て、お茶だし!とわたし自身に言いたかったから。

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私が無駄にストレスを感じていた時、8月27日に参加した対話イベントでのある話を思い出した。その時のトークテーマは「コロナでのストレス」で、参加者の方が

ファシリテーターの方の発言って参加者のストレスを軽減させているよね

と話してくださった。例えば、飲食はご自由にどうぞといって自分からアイスを見せていたり、楽しみましょうと言って自分からわぁ~と手をひらひらさせていたり、対話後に話足りなかった人もいるかと思いますが、、、と参加者のキモチを代弁して言っていたり、チャットでのほっこりするやりとりを全体にも共有していたり。

今思い返してみると、これらと同じようなことをしてくださる方との出会いがありがたいことに多かったんだなぁ。いつの間にか、言ってもらえる環境が当たり前だった。授業やインターン、イベントの最中に飲み物を飲むことも当たり前になっていた。それがあったからストレスなく参加することができていた。今回のインターンでは、言ってくれるいつもの流れが崩れて周りはどうだろうかと気にするストレスが生まれたのだ。言葉の力を改めて実感。言わなくても分かるでしょ、ではなくてあえて言ってもらえることのありがたさに気づいた。

とはいっても、ありがたかったんだなぁで終わりではいけないと思う。誰かからストレスにならないような言葉をもらうだけではなく、自分でどうしたらストレスにならないかを知って行動できることも重要だと思う。これからも、これってどうなんだろう、、、?なんて状況に出くわすこともあるだろう。今はまだ周りがこうしているから私もそれっぽいことしていよう、なんて周りをちらちら見て行動することも多い。これから少しずつ、周りは置いておいて、(禁止されていることは無理だけど)自分はこれをするという判断する意思と責任をもっていけるように変化していきたい。そうすれば、周りに合わせるストレスも軽減されていくだろう。

イベントURL
https://tips.smrj.go.jp/events/20200827-ots_changes/?fbclid=IwAR2a9XoLreOz340OdDHxdeDwqVicBxlhYmtxCY3CKt4Bdvrv3HThNMlnD1g

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