運営メンバーとして「畳み力」を磨きます。

箕輪さんからお告げ…もとい箕輪編集室の新体制について発表がありました。


去年から参加している箕輪編集室で、電子書籍チームのリーダーと、あとは運営チームのメンバーを兼ねて活動します。もちろん今まで通り通常にお受けしてるお仕事も当然やるし、新しいお仕事もじき始まります。それも全部やっていこうと思っています。貪欲です。


箕輪編集室の運営の中での役割

運営チームではルール管理、周知のお仕事をメインにすることになっています。私は東京にいない分、定例会などイベントのお手伝いができません。その負担を東京の方にお願いしてしまっているので、他でお役に立ちたいと思っています。

ルール管理係は、自分でも好きだと思う。もともと事務でドキュメント作成の仕事が多かったし、 ISOの認証取得のための書類を作ってたので、そういう作業は好きなんです。

あと性格的なものもありますね。私は決してルールで人をがんじがらめにしたいわけではない。そんなの私だって嫌です。ただ当たり前のことですが、人って考え方が一人一人異なります。わかり合うことって自分と考えが近ければできるけど、そうじゃない人も当然いる。考えが違う人の割合は、人数が増えれば増えるほど、多くなります。それで当たり前だれがいいとか悪いの問題じゃないんです。
この状態で”自由に!好きなように!”と野放しにすると、これはただの無秩序です。これではせっかくの集まってきたメンバーのパワーが散り散りで発揮できないので、もったいない。ルールとは、あくまで自由に動くための最低限の約束事だと私は捉えています。

それから、意見が違う中でも、私はできるだけ皆が納得できるものを模索して調整したいって思ってます。人数が多ければ多いほど意見が分散するから、全員が納得するルールなんてありえないのだけど、その中でもなるべく納得してもらえる妥協点を探したい。そういうことが好きなんです。どんな意見も全部受け止めようとしてるし、どうすれば改善できるかも考えてしまう。スルースキルが低いせいでしょう。ただこれをやりすぎると収集がつなかくなるし、なにより判断や行動は遅れます。こういうところが私のよくないところ。

でも運営メンバーはみなさん個が立ってるので、その辺「もうやっちゃえ!」って背中を押してくれる人もいるし、皆が動きやすいように調べたり、仕組みを作ったり、人との調整をとったり、いろんな人がいるんですよ。なので助けられてばかりだし何より楽しい!


「畳み力」を身につけたい

風呂敷を「広げる人」「畳む人」
みの編周りの方ならこの言葉に聞き覚えがあるかもしれませんが、そうでない方もいるでしょうから、簡単に。以下箕輪編集室の音声ラジオのコンテンツをライターチームが書き起こして編集してくれているものです。

この話だと箕輪さんが「広げる人」で、設楽さんが「畳む人」

畳人=面倒な役回りを押し付けられているみたいなイメージを勝手に抱いていたけど、そうじゃない。広げる人が着想したものを、畳むって実行するってこと。アイデアを出すのももちろん容易じゃないけど、実行に移すって相当難しいですよ。あと畳む広げるって人によって向き不向きはあるけど、畳める経験を積んでるから広げられるんだと思う。
…と、いいこと書いたけど、これは畳み人、設楽さんがラジオの中で言っていた話の要約です。

風呂敷「畳み人」ラジオ

あと設楽さんと野村さんのラジオでいいなーと感じたのは、どうしても広げる人に光が当たりがちになる。いわゆるビジネス書の成功している人もそう。だけどそういう広げている人も畳んでいた時代はあったはず。だからまず身につけるべきは畳み力だ、という話です。


なるほど、その通りだなぁと。
私会社で勤めていた時は普通に事務員だったので畳んできたことが多い。でもフリーになって職種は変わっているし、そこでの畳んだ経験は少ないんですよね。フリーランスだし、広げることが大事という気持ちばかりあったけど、まずやっぱり畳み力かなぁと。いろんなものを畳んだ経験が次に広げるものへの糧になる。あと、畳んだ数とインパクトが大きければ大きいほど、広げ人になったときの規模が大きくなる気がして。

だから畳んだ経験が少ないと広げようとしても、大きくは広がらない気がするんです。コミュニティでの運営として活動し、畳み人スキルをあげたい。みの編の運営チームの畳みスキルはすごいですから。彼ら彼女らから日々学んでいます。そして、自分の仕事やnoteでは広げることもする。この両方を同時に進める方が広げた時の深みやインパクトが全然変わるんじゃないかなぁ。そう感じたので、畳み力を磨いていきますよって話でした。


畳み人
いざやってみると
難しい

最近感じた一句。

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浜田 綾(コトバノ):ライター
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