何が正しいのか、わからない。

最近の悩み事は、専らこれです。

そう、次男のチック症疑惑。

病院に行ったわけじゃないから、本当にそうかはわからない。でも目のショボショボ感を見ていると恐らくチック症なのかと。鍼灸師の夫も同じ見解です。

うーん。
この子ね、SNS、ブログ、noteなどで何度か書いていますが、もう宇宙人の野生児なんですよ。これもちろん褒め言葉です。
４歳にして自分を持ってるというか、ちょっと行きすぎているところもあるけど、とにかくオレ流を貫く子です。だからこちらから何かをさせようとしても、自分が納得しない限りぜーーーーーったいにしない。

だからこそ、彼の意思は常に尊重してるるもりです。もちろんわがままにならない程度にですが。

次男に対する私たち夫婦の甘さを思うと、同時期の長男への接し方がいかに厳しかったか。長男に申し訳なく思うほどです。それくらい次男には何も言ってない。
なのにチック症になるってことは、何かがストレスなのかなぁと。

思い当たるのは、運動会作戦。
事前アナウンスを徹底して、少しでも運動会に慣れておこうということです。場所見知りを少しでも和らげようと始めたことだけど、かえってしんどいのかもしれない。

この作戦には一応根拠があったんです。
３歳半検診の時に、場所見知りでパニックになって嫌がったから、再診になったんです。その時保健婦さんに「言葉の理解がゆっくりなので、状況が理解できないから怖いんだと思います。今日は〜へ行くよ。〜ではこういうことをするよ。って時間をかけて事前にゆっくり説明してあげてください。」こんな風にアドバイスいただいたんです。

実際この通りにして、検診の事前アナウンスを丁寧に行ったら、１週間後の再診は嘘みたいにスムーズでした。だからこの方法ってすごい有効だと思っていたんです。

でもあの時はよかった方法でも、今回はよくないのかもしれない。
つまるところ、私が考えすぎず普通に接することが一番なんだけど、目をショボショボしている姿を見ていると、やっぱりいたたまれなくなってしまう。

もう、何が正解なのかわからないわ。
あ、でも正解って言い方が、そもそも変なのかもしれない。
人の心は機械じゃないから、正解不正解って綺麗さっぱり分けられるものではないもの。

もしも一つだけ正解があるとすれば、「たくさん抱きしめる」ことかな。
いつもやってるけれど、もっとたくさん抱きしめてあげよう。
あの子にとっても、私にとっても、それ今が一番必要なはずだから。

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浜田　綾（コトバノ）:ライター
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