梅雨のイライラに〜季節の薬膳より

梅雨の湿気、思っている以上にカラダに悪さをしてきます。

皮膚から湿気が入ってくると、血液の流れも悪くなり、いつの間にか浮腫んでいることも!

呼吸も浅くなりがちなので、気が滞り、イライラや憂鬱な気分になっていきます。

また、胃(脾)は湿度に弱いため、梅雨時に胃腸の調子が悪くなる人も多いですね。

この時期、色鮮やかなピーマンが店頭に並んでいます。一年中手に入れることはできますが、この時期のピーマンは、肉厚でしっかりとしていて食べ応えがあります。

ピーマンには、イライラを解消して、胃腸の調子を整える効果があります。

五臓の肝の働きを高め、気の巡りをよくして精神を安定させるのです。

また、脾(胃)の働きをよくするので、胃腸の調子が整い、食欲不振のときにもオススメです。

血液の流れをよくする作用もあります!

そんなピーマンの嬉しい効能を、シンプルなお料理で味わってみてください

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カットしたピーマンを熱湯で2分ほど茹でます。

水気を切ったら、器に移して、醤油と鰹節で和えて完成です。

鰹節を黒ごまに変えても美味しいです。黒ごまは腎を補う食材ですので、アンチエイジング効果が期待できます。

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