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Fラン大卒陰キャな僕が有名外資系企業でトップセールスになった話その18:未経験の場所へ

最初の外資系企業での職務にある程度の満足感を感じ、自分の中で掲げた目標をクリアすることができた。

それに対して人間関係で耐える事がこれ以上は難しいと思えたので、次の企業へ転職をする事になった。

Fラン大卒陰キャな僕が有名外資系企業でトップセールスになった話その18:未経験の場所へ

次の企業を探す事とし、まずは情報収集

その際に利用したのはやはり転職エージェント。

現在の業務をしつつ、求人を希望に合わせて送付してくれるにはこれが1番手っ取り早いだろうと考えていた。
また、自分が知っている分野以外に可能性をと思ったので、そのアドバイス、提案ができるエージェントを求めていた。

ピンキリ

転職エージェントをされている方には申し訳ないのですが、やはりエージェントにも差があります。

提案力や業界知識、キャリアの先々を考慮したアドバイスなど、経験による差は大きいと感じている。
それは今も昔もそうだ。

もし今後エージェントを活用される方がいたら下記に注意してみてください。

・自分の希望をきちんと伝える。

・自分の希望に対して、妥協できる部分とできない部分をはっきりさせておく。

・納得いかなければ断る。

・信用できないエージェントは切る。

これだけ抑えておけば、エージェント活用はメリットしかありません。
基本的にはあなたの経歴を見て最適であろう求人を次々と送ってくれるからである。
断りにくいとかは気にする事はありません。

転職はあなたの可能性を広げてくれる。
次に働く場所の選択も大切になるので、充分に考慮してコレと思ったところを最後に選択すれば良いのです。

同業界、未経験領域

私はとあるエージェントに依頼する事にした。

今までのエージェントは、経歴を見て同じような領域ばかりを勧めてきたが、1人だけ未経験の領域を提案してきた事で自ずと興味を持った。

私がこの時に所属していた領域は、業界のほんの一部の小さな分野でした。この新しい領域は、業界全体を見渡すように仕事ができる上に、業界動向にも敏感になれると判断し、総合的な営業力を養う事ができると思えた。

さらに学んできた戦略策定の考え方を次の場所でも活用しながら目標達成ができれば自分はどこへ行っても営業として働く事ができると判断した。

自信を確信に変えるための転職だったと捉えている。

面接対策

エージェントの活用のいい所の一つに企業ごとの面接対策を教えてくれるところがある。
受ける企業の面接傾向を過去の採用応募者からヒヤリングしているので、ポイントを抑えてくれている。

「根本的にこのような人材を求めている」
「この質問は結構確実に聞かれるので、必ずエピソード付きで対応できるようにしておいてください」
など。

しっかりとアドバイスしてくれるので、これはありがたい。

あとは、退職理由、志望動機は基本的な質問になるので、言われなくても用意しておきましょう。

ポイントとしては、企業の求人票には求める人材の記載があるので、志望動機はこれにあてはまるように事例も回答できるように準備と作成ができるとサクサクと進むでしょう。

参考にしてみてください。

即決まり

この時に次の会社の上司になる2人と直接面接を行った。

この2人にかなり評価してもらう事ができ、早い段階で最終面接が決まった。仕事に対する考え方を評価してもらえた模様であり、ぜひ採用したいと推薦してくれたとの事であった。

その後、最終面接では、営業部長、取締役とも面接を行ったが、ここはもう形式的に行うという感じではあったが、ほとんど面接というよりも雑談であった。

そして、一週間後にオファーが来て、転職する事が決まった。

退職を告げる

そして、現職上司に退職を伝えた。
意外な表情をするんですよね。

おそらく、「自分の部下は転職しない」「転職なんてできる実力はないだろう」

このように思っているんだと思います。

なので、青ざめるような顔をするのですが、部下を舐めた態度でいるので、全然意外でも何でもないんですよね。

頑張ってれば誰にでも道は拓けます。

足りていない経験

自分が転職できないかもしれないと考えていた部分ですが、KOLとなる顧客を担当できておらず、イベント企画も足りていない部分があると考えていた。

これをエージェントに伝えた所、足りていないと理解できているだけで充分で、次の場所で経験すればいいんですよ。とコメントしてくれた。

これに背中を押され、私は次に進む事ができた。

今と同じ事をするだけが転職ではなく、今のスキルを活用しながら新しい経験を得るのが転職であると考えている。

今の会社での評価が全てではない

今の会社の上司から評価が低いという人は多数いるかもしれない。

ただ、それは他にいけば環境が変わり、改善される事もある。

人間だから合う、合わないは誰しもあるのだ。

そして、合う場所で輝けば良い。

逃した魚の大きさを知らしめてやりましょう。

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