見出し画像

しんどい時に聞きたいGARNET CROWの楽曲3選

webライター、はらのです。
私の青春といっても過言ではないアーティスト、それがGARNET CROWです。
多くのファンに惜しまれながらも、2013年6月9日をもって解散した彼女たちですが、その楽曲は今なお刻み付けられています。
note公式お題「#スキな3曲を熱く語る」に便乗し、しんどい時にこそ聞きたい3曲を語っていきます!

なおGARNET CROWの楽曲はファンにとってすべて神曲!
ということで、ランキングは付けていません。

夜深けの流星たち

拒絶と愛しさといった相反する感情をどこか俯瞰的に表現している、GARENT CROW魅力溢れる一曲。
とにかく突き放したような、未練がましいような歌詞も、ボーカルの中村由利が歌えば透明な印象にガラっと変わってしまいます。
聞き手の受け取り方によって七色に変わる曲だからこそ、時に厳かに、時に優しく、ただそこに寄り添ってくれると感じさせてくれます。

百年の孤独

百年の孤独は『真救世主伝説 北斗の拳ZERO ケンシロウ伝』タイアップソングとあって、主人公・ケンシロウの生き様を天の目線で表現しています。
私はこの曲を「強い祈りの曲」だと感じました。
前述の『夜深けの流星たち』は歌詞とボーカルのミスマッチが絶妙ですが、『百年の孤独』は完全に一致しています。
無常感を歌いながらも、力強く前を向く人々を「祈り、見守る」、GARNET CROWらしい応援ソングではないでしょうか。

Flower

GARNET CROWは花の開花を、ある種の「ルーティン」と捉えているのではないかと思います。
一度枯れたはずなのに、また花を開かせなくてはいけない。
終わりのない気だるさを、やや投げやりな世界観で仕上げています。
なんと言いますか、パニック状態の時に自分よりキレている人を見ると冷静になれるではないですか。
そういう極限状態を演出し、日常の積もり積もったしんどさを代弁してくれる一曲となっています。

GARNET CROWの世界観に癒される

GARNET CROWが解散してから今年で8年。
しかしいつまで経ってもGARNET CROWの世界観は色褪せません。
今回ご紹介した曲の2/3はカップリング曲、GARNET CROWはカップリングがいいんですよ。
全然語り尽くせていませんので、今後また何かの機会に語りたいですね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?