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波羅蜜多WAVE

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神や仏を中心に心の世界を探究。文字(note)配信のほか、インタビュー等は音声版(Stand.fm)で配信しています。座禅・瞑想・マインドフルネス、経典や茶の湯など、個性的なメン… もっと読む
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記事一覧

みほとけさんの刊行イベントin紀伊國屋書店 新宿本店

今日から春の彼岸の入りですね。 そんな中、お手伝いさせていただいた『みほとけの推しほとけ』の刊行記念ミニトークショー&サイン会がありました。場所は、本好きの聖地、新宿の紀伊國屋書店本店です! まずトークショーの冒頭に、みほとけさんから説明があったのが、本の中で紹介されている南禅寺や大報恩寺の仏像に関する国宝や文化財指定について。 3月15日に、南禅寺伝来諸像が重要文化財指定、そして、大報恩寺の千手釈迦堂 木造六観音菩薩像が国宝指定に登録されたそうです。祝! そんなお知

「高野山Party」

本日は、高野山東京別院でのイベント「高野山Party!〜働く女性を癒やす非日常な2日間〜」へ行って参りました。 お写経で心を整えたら、一の橋天風・天風てらす若女将の馬場 麻美さんによる、お香のワークショップ。名刺やお財布に忍ばせる文香を作りました。あぁ、いい香り🎶 《第二部》は、高野山真言宗 総本山金剛峯寺の薮 邦彦さんと、仏像大好き芸人・みほとけさんから、高野山の魅力をお聞きしました。 次に、高野山のお坊さんが身につける袈裟や法衣のファッションショー。そして、美しい声

第3回眠くなるお経のはなし

さて、《眠くなるお経のはなし》〜夜眠れないあなたのための仏の世界〜第3回目です。 お経の世界は難しくて眠くなるって?  いいさ、いいさ。 お経の解説を聞きながら、皆様に心地よい眠りについてもらおうという、ねむねむラジオのお時間です。😪

第5回《眠くなるお経のはなし》

3月になりましたね。2月は気温のアップダウンが激しい1カ月でしたが、いかがお過ごしですか。 stand.fm 〜夜眠れないあなたのための仏の世界〜 お経の解説を聞きながら、皆様に心地よい眠りに付いてもらおうというねむねむラジオの時間です。 1〜5回まで収録しました。 仏教経典というのは奥深い世界ですので、まずは各経典の解説というよりは、仏教の起こりや、お釈迦様が亡くなってからの仏典結集会、大乗仏教や小乗仏教とは……? などのお話をしています。 まとめてお聞きいただいて、今

第4回《眠くなるお経のはなし》〜夜眠れないあなたのための仏の世界

2月、2回めの三連休。今週は気温のアップダウンが激しくて、体調を崩している人も多いようです。 夜はゆっくり過ごして、よい睡眠を取ってくださいね。 さて、波羅蜜多WAVEの《眠くなるお経のはなし》 〜夜眠れないあなたのための仏の世界〜 第4回目です。

第2回《眠くなるお経のはなし》

東京も外は雪。先ほどは雷も鳴って雨が降ってきました。静かな夜です。❄️ さて、《眠くなるお経のはなし》〜夜眠れないあなたのための仏の世界〜第2回目です。 お経の世界は難しくて眠くなるって?  いいさ、いいさ。 お経の解説を聞きながら、皆様に心地よい眠りについてもらおうという、ねむねむラジオの時間です。😪

みほとけさんの本が出ます!

昨年からお手伝いさせていただいた、『みほとけの推しほとけ』(笠間書院)の予約注文がスタートしました!😆3月上旬刊行です。 これまで一万体にも及ぶ仏像を拝み倒したという、芸人タレントのみほとけさん。 ハートを射抜くイケメンほとけや癒しのほとけ、アクロバティックなほとけなどなど、独自のユニークな目線で48体の仏像を語ります! 笑いながらお仕事させていただきました。さすが芸人さん! これまでにない、めちゃ面白い仏像本になっております。子どもから大人まで、仏像の知識がなくても楽

新コーナー!眠くなるお経のはなし

神と仏を中心に心の世界を探求する『波羅蜜多WAVE』 新コーナー! 〈眠くなるお経のはなし〉 〜夜、眠れないあなたのための仏の世界〜 生きる知恵がたくさん詰まっていると言われるお経。 え? お経は眠くなるって?  いいさ、いいさ、お眠りなさいよ。💤 お経は聞くだけでも功徳があると言われるじゃありませんか。 ……というわけで、お経の解説を聞きながら、心地よい眠りについてもらおうという、〝なむなむ〟ならぬ、ねむねむ企画です。😆

絵本専門士べっちゃんのお話し会

先日、絵本専門士の広辺和隆さんによる絵本の読み聞かせ会があり、私もインタビューの仕事でお会いすることができました。 「絵本」を大人目線で考えると、何か神聖で特別なものととらえてしまうことが多いですが、「絵本もメディアのひとつであり、特別視しなくていい」「特徴をあげるならば、親が関わって読んであげないといけないもの」という、広辺さんの言葉が印象的でした。 子育て中の人も、そうでない人も、ぜひ読んでみてください🎵

曼珠沙華は、「まんじゅしゃげ」なのか「まんじゅしゃか」なのか

先週末は、友人たちと府中の大國魂(おおくにたま)神社に参拝し、そのあと、市の「郷土の森」で行われている「曼珠沙華まつり」に行ってきました。今年初公開で、園内に咲き誇る彼岸花(ひがんばな)は約35万株だそうです。(開催期間は2023年10月1日(日)まで) この花は彼岸花という呼び名のほかに、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、地獄花、狐のかんざし……など、たくさんの別名があることでも知られていますよね。みなさんは、何と呼んでいますか?  さて、この花は『法華経(ほけきょう)』とい

久々のラジオは、仏教からみた「断捨離」

訪れる人と地域をつなぐ場所に

4月30日(日)に和歌山県・高野山にオープンする複合施設『天風てらす』。26日(水)に行われたプレス内覧会レポート。 前回の続きです。 名前に込められた2つの意味天風てらすの建物の構成は、1階が高野山や和歌山県の名産品を集めたセレクトショップ、2階がカフェレストラン。どちらの階にもテラス席があり、高野山の自然が迫るような借景が楽しめます。 1階のテラス席。店の玄関側から撮影しました。裏山の緑が望めます。 2階のテラス席。こちらは店の裏山側から撮影。奥に見える緑は、なんと

高野山に誕生した複合施設、『天風てらす』

4月30日(日)に和歌山県・高野山にオープンする複合施設『天風てらす』。26日(水)に行われたプレス内覧会レポートです。(2回に分けてお送りします) 1200年前に、弘法大師・空海が開山した真言密教の聖地、高野山。標高約800mに浮かぶ、天空の寺まちです。 そしてこの地に創業して約60年という、一の橋観光センター。空海が今でも瞑想を続けるとされる山内の聖地中の聖地、「奥の院」参道「一の橋」に位置します。 2021年に「一の橋天風」と屋号を変更。2022年に、支店として使

立春の日の特別な朝

今週あたまくらいから、「氣」が変わったなぁと感じました。今日は立春ですね。 年末年始、年が明けても世の中がザワザワと落ち着かず、自分自身は一週間前に熱を出して2日ほどダウンしていました。毒出しかな?(いまは元気です) ちょうどこのとき、陰が極まっていた頃。前の年と今年の「氣」のせめぎ合いが起き、立春の日の午前4時に落ち着くのだとか。 午前4時の若水には清浄なエネルギーが満ちていると言われていて、平安時代の宮中では午前4時に井戸の水を汲み、神仏に供えて、料理やお茶に使ったよ