鬱と酒で作る歌

僕はいい歳をしてバンドでボーカルをやっている。

作詞作曲をして、メンバーに演奏してもらって、歌う。


昔はいい曲を作ろうと思ったいたけど、鬱になってからは感情をそのまま歌いたいと思っている。

そこに、言葉の良し悪しはなくて、素直な言葉を詩にしていく。

僕は鬱になって思ったのは

「分かってもらえたら楽にだった」

だから、僕は曲で、正解とか正義とかを歌おうとかはあまり思っていない。

事実を突きつけるよりも、現実を歌いたい。

「君の話を聞こう」

よりも

「あの時、こんなことがあった」

と歌いたい。

「君の話を聞くよ」

よりも

「心が壊れて、死にたくなって、薬をもらった」

って歌いたい

それが「一人じゃ無い」って意味になるから

僕にとっても

あなたにとっても


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