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肝移植者でも酒飲みたい!

僕がお酒を飲んだのは20歳からです。

無駄に法律と親のいいつけは守る子だったので、飲酒は20歳になってからって言うのは守ってました。

肝臓移植をして6年目ってことですね。

お酒で急性アルコール中毒とかになるタイプではありませんでした。

解禁当時もスミノフアイスを2杯一気しただけで吐いていたのを覚えてる。

居酒屋のお酒なども、2杯くらい飲んだら気持ちい感じに酔ってきて、眠くなったり、絡み酒になったりする。

翌日には二日酔い。

その体質は今でも変わりません。

死ぬつもりで酒を飲んだ訳じゃないんですが、1度だけ、男装BARみたいなものに憧れていて、そこでお酒を飲んだ時は高熱が出て運ばれました。

(ただ、身長150cmもないので女にしか見えない、よくて中坊ガキと言われました……)


僕は普段人と話したりするのが苦手で、仕事とかでも吃っちゃうタイプ、なかなかのコミュニケーション下手です。

しかし、お酒を飲むと交流の場で普通に雑談が出来てしまう。
だから、仕事もお酒が飲めたら、ちゃんと仕事が出来ると思ったんです。

実際、普通の接客業よりお客さんと会話出来たり、褒められたりして楽しい経験が出来ました。

ただ、これはスナックやBAR全般に言えるのかもしれませんが、そこはお客さんがお酒を注いだら飲まなければならないところ。

面接時に、そんなにお酒は飲めない事をママに伝えていましたが、結局週2回入って1回につき、鏡月割を5杯くらい飲まなきゃいけなくなり、3.8度越えの高熱。

身体の節々が痛い
くしゃみ咳はない
ちょっとインフルに似てる
下腹部が痛い
高熱

お察しの通り、胆道閉鎖症患者たちには身近な胆管炎になったわけです。

結構無茶なことをしたと思っていますが、逆に言えば急死ではなく胆管炎なるという人体実験が出来たわけです。
同じ肝臓疾患の方々の飲酒量は、主治医によって違うと思います。

僕の場合は、ワインだと1.5杯かな?

でも、今回月週2回、焼酎割5杯でぶっ倒れたわけだから、そこまでは飲んでいいってことだ!

しかも、そこはプライベートじゃなくて店だから強制だし。

プライベートなら自分で
「2日続けて2杯飲んだから、次は来週まで肝臓休めるかな」とコントロールが可能です。

色々お酒の種類を飲んできて、赤ワインに落ち着いたので、家ではめっきり大人しくハウスワインのみです。

ただ、ワインはすぐにダメになってしまうので肝臓休みも兼ねると外でいい感じのBARで飲んでる方が、僕には合ってるかもしれませんね。

結論、移植者で希死念慮がある方が酒を自殺に使うのは向いてないです。(砂粒程の確率?!)

普通に胆管炎になって病院に運ばれて医者に怒られるだけです。










職場のバス代(または駐輪場)に使う予定です。 貴方のお陰で、少し通勤が楽になります。