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香港旅行(ジャッキー・チェン聖地巡礼)

2024年4月に3泊4日で香港旅行に行った。
2023年にはアフターコロナとなった事から海外旅行を模索していたものの、日常業務に繁忙され、その機会をなんとなく失っていた。
2月に友人が香港に行く事を知り、同行を願い出た。飛行機代6万円、宿泊費6万円、食費&現地交通費6万円位かな。
初日はLCCで朝6時のフライトで、到着は現地時間10時30分。
まずは香港空港から香港エクスプレスとMTRでホテルに。
事前に香港版Suicaであるオクトパスカードアプリを日本でdlしてチャージしておいたお陰で、決済は超楽。空港から香港まで110ドル位。電車乗るのは日本同様、電子マネーが一般的だ。
荷物を預けホテル近くでブランチ。
香港の一般的な朝飯なのか、食パンにたっぷりのマーガリンとスクランブルエッグ。そして麺やパスタの小さいやつが入ったスープをチョイス。味は普通。

換金率が良いと言うことからチムサーチョイからすぐのチョンキンマンションへ。なかなかやべー香りがする異空間。

尖沙咀
チョンキンマンション


その後代表的な観光地であるスターオブアベニューへ。私はジャッキーチェンの申し子。蛇拳、酔拳、笑拳、龍拳、木人拳、天中拳はジャッキー映画から習ったものだ。
なかでもプロジェクトA、ポリスストーリーは香港を舞台としたジャッキー黄金期の傑作であろう。

1881ヘリテージ


プロジェクトAで海軍部隊の本庁であった建物1881ヘリテージに行く。
ここでジャッキーが自転車から飛び降り、自走させ駐輪していたのかと感動する。
スターオブアベニューではジャッキーとサモハンキンポーの手形を撮影。
意外に手が小さいと思ったのだが、成形の過程で小さくなったのではないかと思われる。残念ながらユンピョウは無し。

ジャッキーチェンの手形
サモハンキンポーの手形


そこから香港湾が一面に見渡せる絶景。大小多くの船が行き交い、この街が海上都市である事を再認識する。故に海上交通が発達しており、低価格で早くカオルーンサイドと香港島サイドを行き来できる。
初日は友人の知り合いとコーズウェイベイで食事。八角などの香草が強そうなイメージだったが、全くの杞憂。あっさり食べやすくもコクの効いたソースであり、食が進む。ドリンクは中華お馴染み青島ビールだ。日本ではあえて飲まないが、ここは香港。酒好きならたっぷり青島を飲むべきだ。
夜でも活気のある街、人気店は予約が無いと入れない。香港の人達と辿々しい英語で楽しく会話。
香港の人はイギリス文化に誇りを持ち、清と対立さていた時代もあったためなのか、香港プライドがあるらしい。
2日目は友人と天心の人気店にいあったあとは別行動でジャッキー聖地巡り。
まずはトラムで山頂を目指す。

聖ジョーンズ教会


その途中に聖ジョーンズ教会がある。ジャッキーがプロジェクトAで時計台から落下するシーンがここで撮影されたと言う書き込みを見たが真偽不明。私の中では、ここであっことにしておく。
駅に着き急勾配の崖をトラムで登る。

アトラクション並みの角度


ポリスストーリーで工事中の崖を登り、トロッコを使うシーンはここじゃなかったんだろうかと思う。映画が1985年でトラムがいつできたのか調べたのだが、明確にこことは無かったが、これも私の中ではそう言うことにしておく。
頂上からは、かつてのジャッキーの家らしいものを見た。いわゆる百万ドルの夜景の場所だ。

マダムタッソー入口


同場所にはマダムタッソー(蝋人形館)がある。ここにはもちろんジャッキーの蝋人形があり、夢中で写真撮影。他にもオバマ、トランプ、習近平、エリザベス女王、モディ、ブルースリー、ブラッドピット、アンジェリーナジョリー、ロック様、アリアナグランデなど錚々たる面子が並ぶ。日本人は唯一水玉ババアだけだ。
香港島はとにかく坂が多い、ここら辺を歩くことはもはや山登りである、しかもその坂に沿って活気ある街並みが並ぶ。まさにこの光景が香港のユニーク性である


しかしこれは日本人の感覚だが、地震が来たら総崩れしそうな建物ばっかりだ。大地震が来ないことを祈る。
その後は今回の旅のメインである丸広百貨店へ。香港の中心街であり新宿ぽさを感じる都市チムサーチョイの東にある建物である。
ここはポリスストーリーでジャッキーがトリを務めたショッピングモール。
電飾を割りながら高い建物からの大ジャンプが当時話題となった。
最上階から下を覗き込んだら、怖い怖かった。足がガクブルになる。
ここから鉄棒一本で滑り落ちるなんてさすが我らが成龍先生である。
丸階段やエスカレーターなど映画に出ていたシーンを懐古し、しばし感動に浸っていた。


ここでジャッキーTシャツとかグッズか売ってれば爆買いしてたなのになーと思いつつ、今はジャスコぽい売り場しか無かったので何も買わ無かった。

夕方に友人と別の知り合いと湾仔で中華、メインの北京ダック、これが肉厚!日本の中華街だと皮が多いのだが、こちらは肉メイン。厚切りジューシーな北京ダックと新鮮なネギを挟むのと絶品、もちろんドリンクは青島。日本食が恋しくなるといわれふが、そんなことは全く無く結局最終日まで、中華には飽きなかった。


ホテル近くのセブンイレブンで青島を買おうとしたら1本13ドルだけど2本なら16ドルにしてやるから買ってけと言われた。観光地のセブンだと水を2倍の価格で売ってたりしたので、日本に比べてだいぶ緩いfc契約だ。日本のセブンイレブンオーナーは香港に学んだら良い。

セブンでエビアン20ドル超え高え


またアジア版成城石井のc!ty sperへ、まず生鮮扱ってるのに3階にあるのがカルチャーショック。
日本食も多い。
3日目はブランチの後、1人でカオルーンサイドに。ジョーダンで下車し、
男人街、女人街に、明らかに偽物ブランドが山積み。ここら辺だと香港ドルでは無く、元決済らしい。
安いパック旅行だとこの辺に泊まるらしいが、気をつけたい所だ。
中国本土では禁止されているはずの仮想通貨取引所がリアルにあるのが笑える。一国二制度万歳なのだ。


シャムスイポーまで歩き凄いでかい規模の露店街があり、日曜と言うこともあり街は大混雑。
なかでもヒジャーブ?を被ったイスラム女性が多い。
彼女たちの多くは住み込みの家政婦なんだとか。日曜は主人の家族が集まることと、他に行く場所が無いので、同じ境遇のメイド達がこうした街にたむろするそう。
身分格差とか人身売買的なヤバそうな感じもした。
その後、旅の癒しをするため足裏マッサージ。るるぶに掲載されていた店に行き、イタイイタイ気持ち良いイタイイタイを繰り返し、少しサッパリ。
最終日は搭乗手続きを済ませ、空港内で最終中華。

空港 大量の椎茸麺が美味かった

顔認証で発券の必要性が薄い、日本より全然未来。

英語ペラペラになりたいなー!と思った。
多少暑く湿度も高いが、曇りの日もあり4月の渡航は悪く無いと思う。

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