ディズニーと大学院生の頃の思い出
ゴールデンウィークが過ぎ去ろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。私はゴールデンウィークの前半は、楽しく遊んで、後半は家のことをしたり、仕事をしたりしています。
今から書くのはゴールデンウィーク前半のことと、それにまつわる諸々です。
4月28日に高校生の時からの友達と一緒に初めてディズニーシーへ行ってきました!!
この大イベントを終えた今、私はこの「友達とディズニーへ行く」ということにとてつもない憧れを持っていたということに気が付き、それを昇華できたことに喜びを感じています。
ちょっとだけ過去のことを書きます。
だいぶ情緒的な記事です。
私は実家が普通系(と言ったら両親にだいぶ失礼だな。ごめんなさい。実家が大金持ちではないという意味です。)大学教員です。
そして、学振DCも取ってない、つまり国からのお金をもらわずに、奨学金をもらいながら非常勤講師などのアルバイトをしながら、ちょっとだけ仕送りをもらいながら暮らしていた系大学院生でした。
結構回り道をしてきたので、学生期間が超長い。
つまり、20代30代はど貧乏でした。
博士課程を卒業するのも5年かかってます。
20代に数年間就職していた時もあったので、その時は普通にお給料をもらっていたけれど度重なる引っ越しなどで貯金はすぐ底をつきました。
研究しなきゃだし、しなきゃと思うほど進まないし、非常勤講師の準備もしなきゃだし、20代30代前半は何してたか覚えてない。
とにかく西友で1週間3,500円までと決めて買い物していたことを覚えています。
250円くらいの冷凍パスタをよく食べていた。
何が言いたいかというと、20代と30代の前半はお金も時間も無くてほとんどまったく遊んでないということです。
友達とディズニーに行くなんて夢のまた夢で、友人がディズニー行ってきた話を聞いてうらやましいと思うしかなかった。
他にもうらやましい、けど自分には関係ないと思うことはたくさんあって、例えば、ブランドバッグ、脱毛、歯の矯正、ジュエリーを買うなどがまぶしかった。
普通の生活をしているように見える周りがうらやましくて、、自分はダメだって思い続けながら、頑張れ頑張れって自分を励ましながら手を動かした日々でした。
まじで何であんなにしんどかったのにあきらめずに頑張れたのか謎すぎる。
(それは研究が楽しかったからだし、十分刺激的な思考の冒険の日々だったから。)
あの頃の自分にも感謝したいし、よく頑張ったねって褒めたい。
今友達とディズニーに行けるのもあの時間があったから。
前向いてこんなnoteを書けるのもあの時間があったから。
将来も何も見えなくて、真っ暗なトンネルの中にいるような日々でした。
だからあの時の自分に言いたい。
あなたのおかげでちゃんと40歳になってから大親友とディズニーに行けるよ。
何も気にせず超楽しく過ごせてるよ。
あなたのおかげだよ。
何もなかったけど自分を信じて、師匠を信じてやってきてくれたからだよ。
やりたいことやれてるよ・・・
・・・話をどう終わらせたらいいか分かりません。
過去を振り返って、感謝を忘れず、できることを頑張っていこうと思いました。
家族、指導教官、友達などなどあの数年間を支えてくれた人たちに心から感謝。
ディズニー最高!!!!
でももう満足できたので、大丈夫。
よく実名でこんな記事書けるな。
恥ずかしくなって後から消すかもしれません。
後から見たら恥ずかしくて消えたくなるような記事を書く(それくらい自分をさらす)というのがこのnoteの1つの目標でもあったので、それは達成できそうです(なぜそんな目標をたててるのだろうか。あほなのだろうか・・・)
最後に楽しかった写真を載せて終わりたいと思います。
一緒に行ってくれたお友達、ありがとう!!!!
この記事読み返すと泣いちゃうので読み返せないな。
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