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景色を、違う視点で見る

志賀高原を登ったところにある、渋峠ロマンスリフトは今日が最終日とのことで、行ってきました。横手山頂は、2307mです。

絶景かな

いつもは、↑のアングルでぼーっと眺めるぐらいなんですが、毎回毎回同じ場所で同じ写真しか撮ってないなぁ…と思い、少し視点を変えてみました。

遠くを見る

望遠だと、50km先にある自分が住んでる街が見えるんだなぁとか
槍ヶ岳のとんがりかっこいいなとか
方角がわからないけど、幻想的なレイヤーだなとか
青から赤のグラデーションがきれいだなとか

…という感じで、もともと観察力の低い僕は、意図的な視点切り替えが大事で、それやると新しい気づきがあるのだなと、改めて思うなど。展望台あったら、それ以外にも、目を向けてみよう。

また、デザイナー視点でいうと、普段「赤」といって思い浮かべて選択する色には遠いけど「赤い」と表現できる。 色は単色ではなく、周囲の色との相関関係できれいかどうかが決まる。つまり配色。自分のカラーパレットやトーンの引き出しはこういうところから気づき、増やさないといけないなぁ。

思い出したのが、ジブリ作品の色彩設計をしていた保田道世さんの言葉。

「自然の色には影としての灰色が潜んでいて、その灰色によって自然の色は調和していく」


このnoteの本題は以上なのですが、せっかくなので志賀の秋をお届けします。

志賀の秋を巡る

上の方はすっかり落ち葉でしたが、今年何度も行った志賀。2022はこれで見納めです。たくさんの癒しと休息をありがとう。

田ノ原湿原

早朝散歩。誰もいなくて独り占め。

雲海

横手山頂

群馬と長野の境界

山肌を楽しむ

この辺りのカサついた山肌が好きです。

琵琶池〜渓谷の湯

落ち葉の絨毯
琵琶池の裏手に回る
白い温泉「渓谷の湯」いいお湯でした
また来年!

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