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高円寺に住んだ訳

私は以前4年間だけ、
東京に住んでいた。

最初に住んだ街が高円寺だったのですが、
なぜそれを書こうと思ったか、
それは又吉さんのYouTubeを拝見し、
いかに高円寺という街が、
私にとって必要な街だったかを思い出したからである。

この動画では、
又吉さんがなぜ高円寺に住んだのか?
というエピソードが綴られています。
又吉さんは、
古着が好きで、
古着の街と言えば、高円寺、下北沢〜
と言うところから、
住まれたそうです。

高円寺で最近大喜利ライブされた時の、
素敵話も盛り込まれてますので、
ぜひご覧ください♪

なぜ高円寺だったか

早速本題ですw
それは歌の歌詞に影響されたから。
そうなんですw
これだけなのです。。。
青春の一ページがそこにはあり、
私の価値観を変えてくれる何かが、
そこにはあると思ったんだと思います。

高校時代はバンドブーム時代、
インディーズバンドが数多く、
名を馳せた時代でした。

きっかけになった曲はこちら〜
ゴイステ、
現在の銀杏BOYZの『銀河鉄道の夜』
タイトル通り、
宮沢賢治さんの銀河鉄道の夜と、
身近な恋愛の歌詞を重ね合わせた楽曲。
峯田さんの、宮沢賢治愛が詰まった曲。

この曲の中に、

声高円寺に消え、やがて汽笛は響き
噛むカムチャッカのガム蒼白く甘い夜
シベリア鉄道乗り換え東北を目指します
ハロー今君に素晴らしい世界が見えますか?
北風は吹雪くのをやめ、カシオペア輝いて
恋人たちは寄り添って静かに歌うのでした。

ここで高円寺登場〜。
なんて美しくかっこいい歌詞なんだろうと、
色んな思いをこの曲に馳せていた青春時代w
この歌詞で高円寺がやたら耳に残っていたんですね〜。

いざ高円寺で家を探してみたら

いざ家を探しに、
導かれるように高円寺へ。

レトロな街並み、
独特な世界観、
朝まで元気飲み屋街。。。。。。

ここだ!!

当時はそこまで運命とは思いませんでしたが、
人情味溢れる商店街や、
朝まで飲んだくれる人たちw
なんだか分かりませんが、
ロックな街だなと思いました。

女性1人が住むような物件とは言えませんでしたが、
駅近なことと、
お風呂場に当時の私のあだ名であった『くじら』が、
描かれていたこともあり、
その物件に入居を決めたのでした。

壁は薄いし、
半地下で日当たりは。。。
六畳一間で70,000円。

よくよく考えれば、
高円寺にも、
他に物件あっただろって感じですが、
この時はくじらに惹かれて住んじゃいました。

覚えてないくらいの面白い出会いの数々

とにかく面白い人が多かった。
目次にするほどでもないですが、
珍キャラみたいな人にたくさん出会いました。

そして思ったこと、
私のみている世界は、
まだまだほんの少しの範囲なんだということ。

この街で出逢う、
少し不器用で、暖かい。
そんな人たちのお陰で、
色んな固定観念を取り除けた気がします。

人生に遊びを、
楽しくやろうぜ!!
そんな事を高円寺で学んだ気がします♪

今はわかりませんが、
あくまでも13年ほど前の高円寺に想いを馳せながら。

ロックで行こう!!
そう思うのでした。。


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