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地方でエンジニアをやる、の続きを発表してきました

ブログを書くまでがイベント参加、というどこかで言葉を聞いたことがある気がするので、手に感触が残っているうちに書きます。

はじめに

2022年1月22日に開催されたAgile Japan 2021 で発表してきました。

発表資料はこちら。

今回は、スピーカー兼、運営スタッフ兼、参加者という3つの立場で参加できたので、それぞれで思うことについて書いてみました。

As a スピーカー

登壇が決まったのが本番の3日前(!?)であり、新規ネタを考える余裕もなかったので、年末のアドベントカレンダーに書いたこのポエムをベースにして、書き足りなかったことや少し踏み込んで考えたことなどを追加した内容で話をしてみました。

私自身が昔からなんとなく考え続けていたことなので、何かしら話す内容は出てくるだろう・・・と思っていたのですが書き出してみてビックリ、25年前に新卒で社会人になった時からずっと同じことを考えていたみたいです。

思いがけず、自分の考えを整理して言語化することができたので、今回のは発表は誰かに伝える・話すためというよりは、自分自身のためにやって良かったなあと、登壇チャンスを頂いたことに感謝です。

『アウトプットした人が一番勉強になる』というのはよく言われていますが、まさにその通りだと思いました。

As a スタッフ

『岡本さん北陸サテライトの運営スタッフ、やりません?』
『はいやります!』
と即答したのが、2021年の11月22日でした。
その時点で時間ないなーとは思っていたのですが。。

それからイベント本番までにスタッフで集まって打ち合わせをしたのが、岡本が知る限りせいぜい5回×1hくらいだったはずなんですが、その限られた時間でコンテンツを決め、スピーカーを手配し、役割分担や当日のタイムテーブルがサクサクと決定していく様子はちょっと驚きでした。
しかもスタッフの皆さんが必死で頑張っているという様子でもなく、「忙しくて全然動けんわー」とか言いながら、です。

もちろんスタッフの皆さんが手慣れていてノウハウがたっぷりあったというのが一番大きいのだと思いますが、同時にここ数年この手のオンラインイベントがたくさん開催されて、開催様式や利用サービスや運営の流れなどのベストプラクティスが固まってきているのかな、と感じました。

もしかするとイベント開催は以前のように何か月も前から準備してスタッフ一丸となって必死の思いで実現するというスタイルの他に、飲み会を開くくらいの感覚で「ちょっとイベントやる?」みたいなノリでやってしまうのもありなのかな?といろんな意味で可能性を感じることができました。

As a 参加者

今だから正直に言いますが、最初は
『北陸サテライトって言っても、北陸のアジャイルネタなんて特に話すことないんじゃない?』
って思ってました。(スミマセン!!)

でも蓋を開けてみれば、発表事例だけでなくて参加してくれた皆さんがこの北陸でいろんなアジャイルに関わってることが肌感覚として感じられてとても嬉しかったです。

そしてこれは北陸だけの状況ではないはずで、きっと日本中で同じようにアジャイルが当たり前のように広まって、たくさんの人がアジャイルをやっている時代になったんだなあ、と思います。
もうアジャイルは東京のイケてる人たちがやっている何か特別で最先端で難しいものじゃない!
自分は昔からこれが言いたかったんだなあと改めて気づくことが出来ました。

さいごに

最近なぜかこの手のイベントごとに関わる機会が増えたのですが

  1. 勢いで後先考えずに手を挙げる

  2. 準備が間に合わずに激しく公開する(主に前日の夜中)

  3. なんとか終わってホッとする、次もまたやろうかと思ってしまう

というループを繰り返しているので、また機会があれば手を挙げようと思います。

いつもの絵

おしまい。


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