SNSの自由

 私が最も信頼するアメリカの友人が最近、イーロン・マスク氏を過小評価してはならないと言っていました。彼も民主党の強力な支持者で支え手でした。
彼にJapan handlerではない民主党議員を紹介してほしいと頼んだ事もありました。小児がんの子どもたちを支える活動でも有名です。イーロン・マスク氏も少し前までは民主党の支持者だったと言いますしプログレッシブ議連のつながりから私も民主党に知己が多くいます。
しかしこのところのイーロン・マスク氏のTwitter改革を言論の自由を守るはずのメディアが強く非難しています。昨日などは日本の公共放送で国連の人が同様の非難をするのを耳にしました。差別を助長し社会を分断する恐れがあると言うのです。
私も差別アカウント、差別を助長させるアカウントを許してはならないと強く思います。しかし私が確認したいのは、例えばトランプ氏のアカウントが停止されるに至る決定の過程の公正さです。
 今は、トランプ氏のアカウントは復活していて例えば彼が2021年1月6日に何をTwitterで言っていたかも確認する事ができます。それを読むと1月6日委員会が何故、あそこまで追及をしたか疑問にも思います。
こんな事を言うと一部リベラルと称する人たちが私をトランピストとレッテル貼りをする恐れもあるので予め言っておきます。
私はいかなる核保有にも反対していますし、ましてや核保有拡大論に与することは断じてありません。
 願うのは一つ。真実を知りたいと言うことだけです。何故か。嘘から戦争が始まり真実は、戦争を止める力があるからです。
 長年、信頼してきた友人がいう事を私は信じたいと思います。日本の大切な同盟国、米国。

 どちらの政党が担うのが正しいかなど外国人である私が判断することではありませんし、選挙や政権争いに日本の国会議員である私が加わる事もありません。
 他方、注意深く見守ることは日本の国会議員としても責務だと考えています。
何故なら敗戦後、日本でも米国の戦争屋の傀儡保守が日本の安全と独立自尊を損なってきたと考えているからです。日本は、他国の戦争の盾にも矛にもなりません。核廃絶と恒久平和の誓いを覆すものと闘います。
 その為にも国民が真実を知る権利が保障されなければなりません。
 TwitterなどSNSの言論空間における影響力も10年前の比ではありません。真実のための改革が進む事を期待しています。
 他のSNSでしたが不当なBANを私も経験しました。北里大学研究所で大村先生や花木先生にお聞きしたイベルメクチンの可能性について触れた部分が「BAN」されたのでした。しかも国会でも議論されていた事でした。
 AIの排除アルゴリズムに引っかかったのではないかと言う人もいましたが、そんなことが許されるなら言論の自由も科学の発展も阻害されてしまいます。プラットフォームの運営者にそこまでの権利があるとは思いません。
 真実に辿り着く過程。そこには間違いや思い込みも入るでしょうが過剰な排除、規制に「操作」されてはならないと考えています。

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