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考え方のスキマ

まだほんの少しですが、ChatGPTを使ってみて「いや、ごもっともなんだけど、欲しいのはソコじゃないんだヨ・・・」という隔靴掻痒な思いを。
結局、どれだけ適切なプロンプトを準備できるか、その繰り返しでAIの練度を高めるかがキモのようで、それって、まんま自分の思考のロジック整理であり、「MECE壁打ち」の相手以上の存在にはならない。
データや長文テキストの要約等ではすこぶる頼りになりそうな感じではあるのですが、肝心なのは、そこからの「気づき」。

このへんが極めて人間臭い要素なのかと、鬱々としていて浮かんだのがタイトルの言葉。

コンセプトワークとディレクションを生業としている身としては、クライアントとの打合せの中で「ああ、ソコね!」と双方の思考の化学反応とでも言える現象が引き起こされる瞬間がある。
多分、コレが「考え方のスキマ」。
お互いにとって好ましい考えになる「好き間」でもある。

で、ChatGPTが、ダジャレで回答するようになるまでの期間は、この「考え方のスキマ」で生き残っていこうと、サービスブランドにしてみました。
シンボルマークが、六角形に見えるか、立方体に見えるか、「水」や「木」に見えるかで、性格判断(?)までできる・・・・。
「考え方のスキマ」が「考え方のスキーム」になるというオチです。


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