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うまくいかないことが続く時にモチベーションを維持する方法

インスタで、不定期でお悩み相談を受け付けているのですが、そこで「うまくいかないことがあるときにどう気持ちを切り替えていますか」という質問をもらったりします。

私は「まぁどっちでもいいか!」と興味を薄れさせてみて、他の新しい楽しいこと構築しているのですが、それ以外にもう一つ実践している方法があるので今日はそれについて書いていきたいと思います。

うまくいかないことが続きまくると、「うまくいかない」という現象を一般化してしまって自分には能力がないとか、才能がないとか、人格がどうにかしているとか、人に裏切られやすい、とか自分で自分を攻撃する刃を生成してしまいがちです。最初は妄想ですが、上手くいかないという圧倒的事実が、徐々にそれらが確信的なものかのように思い込ませてくるので、自分でも認めたくないような惨めな気持ちをずっと心に住まわせていなければならないようになってきます。

また、一度そのように考える癖がついてしまうと、どんどん一般化する根拠が強いものとなってしまい、次第にやる前から「どうせやっても意味ないしなぁ」と無気力を引き起こしてしまうようになります。

ですので、うまくいかないことが続いて「あーこれ何やってもあかんやん」と思い出したら、「神様に貸しを作った」と考えるようにしています。

神様、と言いましたが具体的な信仰心があるわけではありません。しかし、「自分の力だけ」ではどうにもならない「運」的な領域があるとは思っています。上手くいかなかった場合に、その原因を全て解明できないこともありますよね。例えば同じ方法をとったとしてもAのコンテンツはうまく行ったけどBのコンテンツはうまくいかなかった、という具合に戦略的なズレが圧倒的敗因である、とどうしても思えない時は、「ここまでやったのに上手くいかなかったんだから、その分の貸しを貯めましたよ。貯めた分は一気に運の放出お願いしますよ」と、神様に貸しを作ったように思うことで、今までの努力を0のものとしないよう考えています。

失敗した分だけ、大きないいことが先にあると仮定することで精神の自傷につながる余計な疑問を生み出さなくてよくなります。何かをがむしゃらに頑張った時に、その分の見返りがない方がダメージも無気力へ誘う反動も大きくなってしまうと思いますが、諦めずに何かを続けていく上では、そのような自傷ノイズを消す必要があります。私は、いつか上手くいくはず!と笑って失敗を吹き飛ばせないので「神様に貸しを作る」という若干恨みがましい好戦的な精神で、気持ちを切り替えています。結局何かが盛大に上手く行けば、今までくすぶっていた気持ちも忘れて次のステージに挑戦することへの緊張や期待で胸がいっぱいになってしまうので、そこにたどり着くまでのエネルギーを温存するために、自分で自分の足を引っ張らないようにするしかないのだと思っています。

大変なことが続く日々を送っている方も多いと思うのですが、もしこのような考えからで少しでも楽に思える方がいたら嬉しいです。


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